社長 島耕作』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

初芝五洋ホールディングスの初代社長に就任した島耕作。子会社の独立問題、赤字子会社の処遇、ロシアでのビジネス交渉——企業グループのトップとして、彼の前には経営判断を迫る難題が次々と立ちはだかる。部下時代とは違う、社長という立場ならではの孤独と責任。個性豊かな女性秘書たちに支えられながら、島は世界市場への挑戦を始めるが……。

弘兼憲史の『島耕作』シリーズは、『課長』『部長』と出世の階段を昇ってきた主人公が、ついに社長の座へと到達した作品です。ここで描かれるのは、もはや現場の人間関係や営業成績ではない。グループ全体の舵取り、ブランド戦略の再構築、子会社の切り離しといった、企業経営そのものの最前線。係長や課長だった頃の「個人の才覚」では解決できない、組織のトップに立つ者だけが直面する判断の重みが、このシリーズには詰まっています。講談社漫画賞と文化庁メディア芸術祭大賞のダブル受賞も、ビジネス漫画の金字塔としての地位を裏付けるものでしょう。既刊3巻ながら、モーニングでの連載期間は2008年から2013年と長期にわたり、その密度の高さがうかがえます。

サラリーマンの"上がり"を描いたこのシリーズ、あなたの会社の社長は、これほどの修羅場をくぐってきたでしょうか。

まだ読んでいないあなたへ

既刊3巻。

でも島耕作という男の物語は、すでに何十年も続いているんです。

課長、部長、常務、専務、そして取締役を経て、ついに彼が登りつめたのは「社長」という頂点。けれど頂上に立った瞬間、見えてくるのは、これまでとはまったく違う景色なんですよ。子会社の反逆。赤字企業の切り捨てか再生か。世界に通用するブランド名を一から作り直す決断。部下を信じて任せていた男が、ロシアの暗部に巻き込まれて消えていく理不尽。社長という立場は、すべての責任を背負わされる孤独な椅子なんです。

印象的なのは、島が「初芝五洋」という名前を捨てる場面です。長年築き上げた看板を自ら壊す。それができるのは、企業の未来を本気で考える人間だけなんですよね。会議室で繰り広げられる駆け引き、各国を飛び回る交渉、そして予測不能な人間のエゴ。このシリーズが文化庁メディア芸術祭大賞を受けたのは、ビジネスという舞台を借りて「権力とは何か」「リーダーとは何か」を描き切っているからなんです。

個性豊かな女性秘書たちに支えられながら、それでも最後は一人で決断を下す。その孤独と覚悟を、弘兼憲史は容赦なく描いています。

課長時代から追いかけてきた人も、ここから読み始める人も、同じように心を掴まれますよ。なぜなら「社長」という頂点は、新たな闘いの始まりだから。

巻一覧(発売順)3

よくある質問

『社長 島耕作』は全何巻?

全3巻で完結済みです。

『社長 島耕作』の作者は誰?

弘兼憲史先生の作品です。

『社長 島耕作』の出版社は?

講談社から出版されています。