ブラック・ジャック』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

累計発行部数 8000万部

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

医師免許を持たず、黒マントとツギハギ顔で現れる天才外科医ブラック・ジャック。法外な治療費を請求しながらも、医学の不可能を次々と可能にしていく彼の姿を描いた一話完結の医療譚である。1973年から『週刊少年チャンピオン』で連載され、全25巻に及ぶ。連載終了後も手塚治虫は4年にわたって読み切り作品を発表し続けた。

手塚治虫といえば『鉄腕アトム』『火の鳥』で知られる漫画界の巨星だが、本作は彼が医学の世界に鋭く目を向けた代表作です。孤高のヒーローという設定ながら、その内実は生命の尊さと医療倫理を問い続ける人間ドラマ。クールな表情の奥に隠された深い優しさ、冷え切った現代社会の病巣に切り込むメスの鋭さ。アドベンチャーやコメディの要素も織り交ぜながら、少年誌で扱うには重い主題を真正面から描ききった。1973年当時、医療漫画というジャンル自体がほぼ存在しなかった中で、本作は先駆けとなり伝説的作品の地位を確立する。第1回手塚治虫文化賞を受賞し、海外でも高く評価された。

講談社コミッククリエイトの決定版は、全集未収録作品も含めて連載時順に再編成されています。連載最終話「人生という名のSL」まで、正義と真実を追い続けた男の軌跡を辿れます。

まだ読んでいないあなたへ

医師免許を持たない外科医が、法外な治療費を要求する。

これ、1973年から週刊少年チャンピオンで連載された漫画なんです。今の時代なら即炎上しそうな設定を、手塚治虫は少年誌のど真ん中で描き切った。黒マントに満身創痍の体、顔半分はツギハギだらけのブラック・ジャック。彼のメスが切り開くのは、患者の体だけじゃないんですよ。

医学が進歩すればするほど、見えなくなっていくものがある。この作品が突きつけるのは「命の値段」なんです。何千万円もの治療費を吹っかける一方で、無償で命を救う回もある。矛盾してるって?その矛盾こそが、人間なんです。正義と真実を追い続ける彼の姿勢は、医療の世界だけじゃなく、冷え切った社会の病巣そのものに切り込んでいく。

既刊25巻。週刊少年チャンピオン連載終了後も、手塚治虫は4年にわたって読み切り作品を描き続けました。連載最終話「人生という名のSL」を含む、魂のストーリーが詰まっています。医療漫画というジャンルの先駆けとなり、第1回手塚治虫文化賞を受賞、世界各国で翻訳され、今なお読み継がれている。

なぜ半世紀前の作品が、今も色褪せないのか。それは手塚治虫が「生命の尊さ」という、時代が変わっても変わらない真実を、クールな表情の奥に秘めた深い優しさで描いたから。読み終わった後、あなたの中の何かが確実に変わっています。

巻一覧(発売順)12

よくある質問

『ブラック・ジャック』は全何巻?

全12巻で完結済みです。

『ブラック・ジャック』の作者は誰?

手塚治虫先生の作品です。

『ブラック・ジャック』の出版社は?

講談社コミッククリエイトから出版されています。