『鉄人28号()』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
太平洋戦争末期、日本軍が密かに開発していた秘密兵器、それが巨大ロボット「鉄人28号」だった。戦後、少年探偵・金田正太郎の手に渡ったこの鉄操縦機は、リモコン一つで善にも悪にもなる。正太郎は鉄人を操り、世界征服を企む悪党たちと戦う日々を送ることになる……。
横山光輝といえば『三国志』『項羽と劉邦』といった歴史大河で知られるが、そのキャリアの出発点がこの『鉄人28号』である。1956年から10年にわたって『少年』誌に連載され、第1回日本漫画家協会賞大賞を受賞した本作は、日本における巨大ロボットものの原点だ。後の『マジンガーZ』や『機動戦士ガンダム』へと続く系譜の、まさに起点に位置する。鉄人は「操縦者次第で正義にも悪にもなる」という設定が斬新で、この道徳的な両義性こそが、戦後間もない時代の読者に響いた。アメリカでは『Gigantor』として放送され、世界に巨大ロボットというジャンルを根付かせた功績は大きい。横山はその後『伊賀の影丸』『魔法使いサリー』『仮面の忍者赤影』と次々にヒット作を生み出すが、すべての始まりがここにある。
潮漫画文庫版で既刊11巻。戦後日本の少年たちが熱狂した原点を、いま改めて手に取る価値があります。
まだ読んでいないあなたへ
1956年。
巨大ロボットという概念が、この作品から始まったんです。
横山光輝が少年誌に連載した「鉄人28号」は、戦後わずか11年という時代に、少年と巨大ロボットが織りなす物語を描き出しました。リモコン一つで動く10メートル超の鉄の巨人。それは兵器として生まれ、今は少年・金田正太郎の手に託されている。この設定だけで、作品が何を問いかけているか伝わってくるはずです。
力は、誰が持つかで正義にも凶器にもなる。鉄人を操るリモコンを巡る争奪戦は、そのまま「力とは何か」という問いなんです。戦争の記憶がまだ生々しい時代に、作者は子どもたちへ真正面からこのテーマを投げかけました。正太郎の選択、葛藤、そして成長を通じて、読者は力の使い方について考えずにはいられません。
日本漫画家協会賞の第1回大賞受賞作。後のガンダムもエヴァンゲリオンも、この作品が切り開いた道を歩いているんです。アメリカでは「Gigantor」として放送され、世界中の巨大ロボットジャンルの源流となりました。
既刊11巻。昭和が生んだ金字塔を、今こそ手に取ってほしいんです。
巻一覧(発売順)全11巻
よくある質問
『鉄人28号()』は全何巻?
全11巻で完結済みです。
『鉄人28号()』の作者は誰?
横山光輝先生の作品です。
『鉄人28号()』の出版社は?
潮出版社(潮漫画文庫)から出版されています。










