いのちの器』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

著者: 上原きみ子

出版社: 秋田書店

レーベル: 秋田レディースコミックスDX

1巻最新刊: 第60巻5月16日(木)

次巻発売情報

いのちの器 第100巻は4月16日(木)発売予定

いのちの器 第60巻の表紙画像

第60巻

5月16日(木)

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刊行ペース

平均: 約4718日間隔

直近: 約4718日間隔

この作品について

地方都市の産婦人科医院を舞台に、生命の誕生と人間模様を描く医療ドラマ。医師として、地域に根ざした診療所の院長として、時には一人の女性として、様々な命と向き合う日々が淡々と綴られる。妊娠・出産を通じて交錯する患者たちの人生、医療現場のリアルな葛藤、そして地域社会との結びつき……。

上原きみ子は1990年代から『For Mrs.』誌上で本作の連載を開始し、30年以上にわたって描き続けている。産婦人科という場所が持つ特殊性——喜びと悲しみ、希望と絶望が同時に存在する現場——を、華美な演出を排して丁寧に掬い取る手腕は、日本漫画家協会賞を受賞した実績が示す通りです。医療漫画というジャンルにおいて、劇的な手術シーンや天才医師の活躍ではなく、地域に根ざした「かかりつけ医」の視点から命を見つめる作品は珍しい。1995年には映画化もされ、海外でも翻訳版が出版されるなど、その普遍的なテーマ性が国境を越えて評価されている。

既刊12巻、なお連載中。命の現場を描き続ける稀有な長期連載作です。

まだ読んでいないあなたへ

1990年から34年。

既刊12巻。

この長さが、何よりも物語っているんです。週刊連載のスピード勝負とは真逆の、For Mrs.誌上で丁寧に紡がれてきた時間の重み。上原きみ子が描くのは、医療現場に生きる人たちの日常なんですよ。派手な手術シーンでもなく、天才外科医の活躍でもなく、病院という場所で交わる無数の「いのち」の物語。

患者がいて、医師がいて、看護師がいて、家族がいる。誰かの最悪の一日が、誰かの最良の一日と隣り合わせになっている場所。そこで起きる会話や葛藤を、上原きみ子は驚くほど解像度高く切り取るんです。セリフの一言一言に、その人が背負ってきた人生が透けて見える。

日本漫画家協会賞の第1回受賞作。1995年には映画化もされました。評価の理由は読めば分かります。この作品には「誰かを救う」ことの本当の意味が描かれているから。医療行為だけじゃない、言葉だけでもない、ただそばにいることの力が、ページの端々から滲み出てくるんです。

地域社会の中にある病院。そこに集まる人間たちの小さな決断と、大きな選択。読んでいると、いつの間にか自分の周りにいる人たちの「いのち」が、以前より少しだけ重く、愛おしく感じられるようになっているはずです。

34年かけて12巻。この歩みこそが、作品の誠実さなんです。

巻一覧(発売順)38

よくある質問

『いのちの器』は全何巻?

現在1巻まで刊行中です。

『いのちの器』の最新刊は?

最新刊は第60巻(5月16日(木)発売)です。

『いのちの器』の次巻はいつ?

第100巻が4月16日(木)に発売予定です。

『いのちの器』の作者は誰?

上原きみ子先生の作品です。

『いのちの器』の出版社は?

秋田書店(秋田レディースコミックスDX)から出版されています。