『鉄腕バーディー』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
この作品について
廃墟探索に訪れた高校生・千川つとむは、宇宙からの凶悪犯を追う連邦警察の女性捜査官バーディーと遭遇する。だが戦闘の巻き添えでつとむは死亡。バーディーは自らの肉体とつとむを「同居」させる緊急措置を取り、二人は一つの身体を共有することになった。昼は普通の高校生、夜は宇宙警察官。二重生活は幼なじみの夏美にも秘密を悟られそうになり、さらに地球に潜伏する凶悪犯たちが次々と牙を剥く……。
『機動警察パトレイバー』『究極超人あ〜る』で知られるゆうきまさみが、SF設定と日常のギャップを軸に描くアクション作品です。注目すべきは、派手な戦闘シーンと高校生の平穏な日常という二つの世界を、一つの身体に押し込めた構造の妙。バーディーの圧倒的な戦闘力と、それを持て余すつとむの困惑が、作品にユーモアと緊迫感を同時に生み出している。室戸という情報屋、永瀬という刑事といった脇役も単なる配置ではなく、物語を多層的に広げる装置として機能しています。
宇宙人と地球人が一心同体。このSF的ギミックを、少年漫画の王道フォーマットで描き切る手腕を、既刊4巻で存分に味わえます。
まだ読んでいないあなたへ
宇宙警察の捜査官が、誤射で地球の高校生を殺してしまう。
これ、出だしなんです。『鉄腕バーディー』は、そこから始まる物語なんですよ。死んだ千川つとむを生かすため、バーディーは自分の体を共有する決断をする。一つの体に二つの人格。宇宙人の女性捜査官と、ごく普通の日本の男子高校生が、文字通り一心同体になってしまうんです。
想像してみてください。朝起きたら自分の体が、知らない誰かと共有されている生活を。学校に行けば幼なじみが変化を察知してくる。夜になれば凶悪なテロリストとの死闘が始まる。つとむには拒否権なんてありません。バーディーが動けば、彼の体も勝手に動くんですから。
ゆうきまさみが描くのは、設定の奇抜さだけじゃないんです。SF設定を借りて、人間の尊厳と他者との境界線を、これ以上ないほど極限まで突き詰めていく。自分の体を自分で決められない恐怖。それでも生きるために折り合いをつけていく二人の関係性。そこに容赦なく襲いかかる、人の体を乗っ取る敵の存在。
既刊4巻、まだ物語は始まったばかりです。でも、もう引き返せないところまで来ているんですよ。
巻一覧(発売順)全4巻
よくある質問
『鉄腕バーディー』は全何巻?
現在4巻まで刊行中です。
『鉄腕バーディー』の最新刊は?
最新刊は第4巻(2月12日(木)発売)です。
『鉄腕バーディー』の作者は誰?
ゆうきまさみ先生の作品です。
『鉄腕バーディー』の出版社は?
小学館から出版されています。