『ウダウダやってるヒマはねェ!』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
高校デビューを目論む悪ガキコンビ、島田亜輝と赤城直巳。目的は「カワイコちゃん」と「パラダイスなスクールライフ」だが、なぜか周囲に寄ってくるのはムサい男ばかり。番長グループとの抗争、ヤクザとのトラブル、果ては強盗まで。スクールライフどころか、ハイスクールが戦場と化す。幼なじみの転校、静岡から追ってきた危険人物、夏休みの宝探し——平穏な日常はどこへやら。こいつらの高校生活は、いつまで経っても「ウダウダやってる」余裕などない。
2000年から『週刊少年チャンピオン』で連載された本作は、米原秀幸の代表作である。小学館漫画賞少年向け部門を受賞し、2004年にはマッドハウスによるアニメ化、2005年には実写映画化まで果たした。ヤンキー漫画の王道を踏襲しながら、理想と現実のギャップを笑い飛ばすコメディ要素が特徴です。喧嘩、友情、成長という少年漫画の定番モチーフを、軽快なテンポで描き切る手腕は見事。「カワイコちゃん」を求めて突っ走る主人公たちの姿は、どこか憎めない。
2000年代チャンピオンの勢いを支えた一作。既刊5巻で、ヤンキー×コメディの黄金期を体感してください。
まだ読んでいないあなたへ
小学館漫画賞受賞、アニメ化、実写映画化。
この実績を見て「名作なんだろうな」と思った人、ちょっと待ってください。
この作品、"良い子の不良漫画"じゃないんです。島田亜輝と赤城直巳っていう二人の悪ガキが、本気でやりたい放題するんですよ。高校でカワイイ女の子たちとキラキラした青春を夢見て入学したら、番長グループに絡まれて、ヤクザともめて、気づけば強盗までやってる。で、トップに立ったら女子にモテると思いきや、幼なじみの転校でハーレム計画は瓦解。夏休みには宝の地図を手に入れて山梨へ行ったら、地元の連中や暴走族とまた揉める。こいつら、一体何がしたいんだって話なんですけど、それがいいんです。
米原秀幸という作家は、綺麗事を描かないんです。主人公たちは最初から最後まで本物の悪ガキで、世の中をナメてて、楽しそうなことには首を突っ込む。でも読んでると分かるんですよ、こいつらが本気で自分の人生を生きてるって。
特に4巻、人を殺すことをなんとも思わない相手が幼なじみを連れ去った時、なぜか亜輝が動かないシーン。ここで「こいつら単なるバカじゃない」って気づかされるんです。
全5巻でアニメ化も実写化もされた作品が、なぜ今ほとんど語られないのか。それは、この作品が優等生的な感動や教訓を押し付けてこないからだと思うんです。ただ、10代の無軌道なエネルギーと、その奥にある譲れない何かを、容赦なく描き切ってる。読み終わった後、胸がざわつくんです、いい意味で。
週刊少年チャンピオンで連載されてた当時の空気を、今こそ体験してほしいんです。
巻一覧(発売順)全5巻
よくある質問
『ウダウダやってるヒマはねェ!』は全何巻?
全5巻で完結済みです。
『ウダウダやってるヒマはねェ!』の最新刊は?
最新刊は第5巻(3月17日(火)発売)です。
『ウダウダやってるヒマはねェ!』の作者は誰?
米原秀幸先生の作品です。
『ウダウダやってるヒマはねェ!』の出版社は?
秋田書店から出版されています。