『白竜HADOU(1)』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
この作品について
白竜が嗅ぎつけたのは、築山市場の豊波移転に絡む莫大な利権だった。「この一件、私が仕切らせて頂きます」――その一言とともに、白竜は闇の世界へと切り込んでいく。市場移転という表の顔の裏側で、どんな欲望と暴力が蠢いているのか……。
天王寺大・渡辺みちお組による「白竜」シリーズは、『漫画ゴラク』誌において20年以上にわたり読者を魅了し続けてきたピカレスク劇画の金字塔である。本作『白竜HADOU』は「白竜」「白竜LEGEND」に続くシリーズ最新作として、既刊45巻を数える長期連載となった。主人公・白竜が「新たなシノギの臭い」を嗅ぎつけるたび、そこには必ず表社会と裏社会が交錯する巨大な利権構造がある。本作が描くのは、単なるヤクザ抗争ではない。不動産、建設、流通――合法と非合法の境界線で繰り広げられる、金と暴力の生々しいパワーゲームです。渡辺みちおの硬質な作画は、白竜の冷徹な眼差しと、闇に蠢く人間たちの欲望を容赦なく描き出します。
市場移転という、一見地味な題材の奥に潜む闇を見逃さない。それが白竜という男の本質であり、このシリーズが放つ独特の緊張感の源泉です。
まだ読んでいないあなたへ
既刊45巻。
この数字が物語っているのは、白竜という男の底知れなさなんです。「白竜」「白竜LEGEND」と連綿と続いてきた天王寺大・渡辺みちおのピカレスク劇画が、HADOUとして新章に突入してなお止まらない。築山市場の豊洲移転——その裏に渦巻く莫大な利権に、白竜が「この一件、私が仕切らせて頂きます」と静かに宣言する瞬間から、闇が動き出すんです。
このシリーズを貫いているのは、表の世界が見て見ぬふりをする"裏のルール"なんですよ。市場移転という一大事業の裏で、誰が誰とどう手を組み、誰が誰を裏切り、誰が最後に笑うのか。そこに立ち現れる人間の欲望と打算と、そして奇妙な義理人情。白竜はその全てを見透かしたうえで、自分の手駒として利用していく。
渡辺みちおの画が、その緊張感を一コマ一コマ叩きつけてくるんです。スーツを着た男たちの冷たい眼差し、会議室で交わされる腹の探り合い、そして一触即発の空気——どれもが、声を荒げることなく静かに進んでいくからこそ、息が詰まる。
2002年から続く連載が、今も漫画ゴラクで新エピソードを重ねている意味を考えてみてください。裏社会を舞台にした作品は数あれど、これほど長く読者を離さない作品は稀なんです。白竜という男が次にどう動くのか、その一手が見たくて、読者はページをめくり続けるんですよ。
巻一覧(発売順)全1巻
よくある質問
『白竜HADOU(1)』は全何巻?
現在1巻まで刊行中です。
『白竜HADOU(1)』の作者は誰?
天王寺 大先生の作品です。
『白竜HADOU(1)』の出版社は?
日本文芸社から出版されています。
