『白竜HADOU(8)』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
この作品について
王道会会長の座を目前にした剛野に胃癌が発覚する。彼は白竜に会長就任を進言し、白竜はそれを受け入れた。だが物語はそこで終わらない。「剛野がゆく」編がクライマックスを迎えたその先で、白竜は新たな戦場へと踏み込む。東京五輪の開催決定——その裏に何があるのか。
天王寺大が「漫画ゴラク」で2000年から連載を続ける『白竜HADOU』は、既刊45巻を数える長編ピカレスク劇画だ。前作『白竜』から続くシリーズとして、裏社会の抗争を描き続けてきた本作が第8巻で選んだ題材は、実に象徴的です。組織内部の権力闘争から、国家的イベントの闇へ。白竜という男が動けば、スケールもまた拡大していく。天王寺大の作風であるリアルな描写と緊張感は、五輪という巨大な舞台でこそ真価を発揮するでしょう。
剛野編から五輪編へ。この転換点を収めた一冊です。
まだ読んでいないあなたへ
既刊45巻。
西日本最大の広域暴力団・王道会の頂点を目前にして、剛野に胃癌が発覚するんです。組織のトップに立つはずだった男が、命の期限を突きつけられた。その瞬間、彼が選んだのは白竜を会長にする道でした。
この展開、単なる権力の移譲じゃないんですよ。裏社会で生きる男たちの美学と打算が複雑に絡み合う、白竜シリーズならではの緊迫した人間ドラマなんです。天王寺大が20年以上描き続けてきたこのシリーズ、裏社会のリアルな空気感とピリピリした緊張感は一度読んだら忘れられません。
そして8巻では、新章「黒い東京五輪」編が動き出します。オリンピック開催地決定の裏で何が動いたのか。白竜が嗅ぎつけた闇は、これまでとは比べ物にならないスケールで広がっていくんです。
ヤクザの世界を描いた漫画は数あれど、ここまで骨太な人間の業を見せてくれる作品はそうありません。緩急をつけた構成が見事で、静かな権謀術数の場面から一気に事態が動く瞬間の落差が堪らないんですよ。
巻を重ねるほど深まる人間関係と、容赦なく動く裏社会の歯車。この第8巻は、長く続くシリーズの中でも明らかに大きな転換点です。
巻一覧(発売順)全1巻
よくある質問
『白竜HADOU(8)』は全何巻?
現在1巻まで刊行中です。
『白竜HADOU(8)』の最新刊は?
最新刊は白竜HADOU(8)(6月20日(水)発売)です。
『白竜HADOU(8)』の作者は誰?
天王寺 大先生の作品です。
『白竜HADOU(8)』の出版社は?
日本文芸社から出版されています。
