『白竜HADOU(9)』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
この作品について
五輪招致の闇を追う白竜が辿り着いたのは、シンガポールのグレイ・レイク社社長タン・エンヨン。しかし爆破事故に巻き込まれ、その裏にさらなる黒幕を見出す。スポーツビジネス界のドン・朝倉是清。様々なキーマンを繋ぐこの男との壮絶な戦いが、今巻から本格化する。
天王寺大・渡辺みちおのコンビが『漫画ゴラク』で2000年から連載を続ける『白竜』シリーズ。既刊45巻を数える本作は、裏社会と表社会の境界で蠢く権力構造を、ヤクザの視点から抉り出してきた。本巻収録の「黒い東京五輪」編は、国家的イベントに巣食う利権と腐敗を題材に選んでいます。五輪という巨大な装置がいかに私物化され、誰が利を得るのか。渡辺みちおの重厚な作画は、密室での駆け引きと暴力の瞬間を等しく緊張感を持って描き分け、読者を物語の深部へ引きずり込む。アジア各国でも翻訳され支持を得ているのは、権力と暴力の結託という普遍的なテーマを、エンターテインメントとして成立させる構成力ゆえだろう。
第71話から第79話まで、朝倉との対決はまだ序盤です。この先、何が暴かれるのか。シリーズ最大級の敵を前に、白竜の戦いは新たな局面を迎えます。
まだ読んでいないあなたへ
既刊45巻。
2000年から連載が続くこの化け物みたいなシリーズ、まだ読んでないなら今からでも遅くないんです。
第9巻で描かれるのは「黒い東京五輪」編。五輪招致の裏側を暴こうとする白竜が、シンガポールで爆破事故に巻き込まれ、たどり着いたのはスポーツビジネス界のドン・朝倉是清という男なんですよ。グレイ・レイク社の社長タン・エンヨンを追った先に見えてきた、さらに巨大な闇。このシリーズが20年以上読み継がれる理由が、この展開の容赦のなさにあるんです。
白竜という男は、ヤクザでありながら権力の腐敗を許さない。法では裁けない悪を、裏社会の力で叩き潰す。その戦い方が、どこまでも苛烈で、どこまでも現実的なんです。天王寺大が描くのは綺麗事じゃない。渡辺みちおの画が映し出すのは、ニュースの裏に蠢く本物の人間の顔なんです。
五輪という華やかな舞台の裏側で、どれだけの金が動き、どれだけの人間が踏みにじられているのか。この第9巻は、その暗部に真正面から切り込んでいく。エンターテインメントとして圧倒的に面白いのに、読み終わったあと現実のニュースの見え方が変わってしまう。そんな体験ができる作品なんです。
「漫画ゴラク」で連載中、既刊45巻。第9巻から読んでも引き込まれますが、できれば1巻から追ってほしい。白竜という男がなぜここまで戦い続けるのか、その答えが積み重なった先に見える景色は、想像を超えてくるはずです。
巻一覧(発売順)全1巻
よくある質問
『白竜HADOU(9)』は全何巻?
現在1巻まで刊行中です。
『白竜HADOU(9)』の最新刊は?
最新刊は白竜HADOU(9)(9月18日(火)発売)です。
『白竜HADOU(9)』の作者は誰?
天王寺 大先生の作品です。
『白竜HADOU(9)』の出版社は?
日本文芸社から出版されています。
