『ピアノの森』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
刊行ペース
平均: 約336日間隔
直近: 約213日間隔
この作品について
森に捨てられたピアノをおもちゃ代わりに育った少年、一ノ瀬カイ。壊れて誰も音を出せないはずのそのピアノが、カイの指だけには応える。17歳になった彼は、クラシック音楽の最高峰であるショパンコンクールの舞台へ立つ。正確無比な演奏で評価される雨宮、地元ポーランドの期待を背負うシマノフスキ。予選を勝ち抜いた30名の中で、カイのマズルカは会場の空気を一変させる……。
一色まことは『花田少年史』で講談社漫画賞を受賞した後、本作で第12回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞という最高の評価を獲得した。モーニング誌上で17年にわたり連載された本作は、「天才」を描く作品として稀有な説得力を持っている。クラシック音楽という、本来は音のない漫画では表現が困難な題材を扱いながら、カイの演奏が「会場の色を変える」瞬間を、読者に確かに感じさせる。それは技術の正確さではなく、森で育った少年の内側に抱えた「深く豊かな森」が音になる瞬間だ。ライバルたちとの対比を通じて、音楽における才能とは何か、表現とは何かを問い続ける構成は、青年誌ならではの厚みを持つ。
全世界累計600万部を超え、劇場アニメ化とテレビアニメ化を果たした本作は、音楽漫画の金字塔です。既刊14巻、その旅路の終着点を見届けてください。
まだ読んでいないあなたへ
全14巻完結。
文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞作です。
森に捨てられたピアノをおもちゃ代わりに弾いて育った少年が、世界最高峰のショパンコンクールに挑むんです。これだけ聞くと「才能さえあれば」みたいな話に思えるかもしれませんが、全然違う。一色まことが描くのは、音を「正しく」弾くことと、音で「何かを伝える」ことの恐ろしいまでの隔たりなんですよ。
主人公カイの指から生まれる音は、楽譜通りじゃない。森で育った彼にとってピアノは勉強じゃなく呼吸で、だからこそコンクールという「正確さを競う場」で異物になる。一方、幼い頃から英才教育を受けてきたライバルたちは、完璧な技術で完璧な演奏をする。でも聴衆の心が震えるのは——。この対比が、読んでいてたまらなく苦しいんです。
モーニング連載で1998年から2015年まで、17年かけて描ききった作品です。カイが森のピアノと出会う少年時代から、17歳でショパンコンクールの舞台に立つまで、時間の積み重ねをきちんと描いてる。だから審査が進むたび、一音が鳴るたびに、彼がここまで来た意味が胸に迫ってくるんですよ。
『花田少年史』で講談社漫画賞を受賞した一色まことの筆は、音の鳴らないはずの漫画で「ピアノの音色」を見せるんです。ページをめくる指が止まらなくなります。クラシック音楽を知らなくても、ピアノが弾けなくても、何の問題もない。ただ読めば、カイの奏でる音が聴こえてくる。
音楽漫画の最高到達点のひとつです。手に取ってみてください。
巻一覧(発売順)全25巻
よくある質問
『ピアノの森』は全何巻?
全11巻で完結済みです。
『ピアノの森』の最新刊は?
最新刊は第22巻(8月23日(木)発売)です。
『ピアノの森』の次巻はいつ?
次巻の発売日は未発表です。直近の刊行ペースは約213日間隔です。
『ピアノの森』の作者は誰?
一色まこと先生の作品です。
『ピアノの森』の出版社は?
講談社から出版されています。




















