借りぐらしのアリエッティ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

人間の家の床下に暮らす小人の少女アリエッティ。身長10センチメートルの彼女は、家族とともに必要な品々を「借り」ながら、人間に見つからないよう細心の注意を払って生きている。ある日、療養のため屋敷を訪れた少年・翔に姿を目撃されてしまう。禁忌を破られた小人の一家と、心臓病を抱える少年の間に生まれる交流は、やがてそれぞれの運命を大きく動かしていく……。

本作は、スタジオジブリが2010年に公開した劇場アニメーション『借りぐらしのアリエッティ』を、監督である米林宏昌の名義でコミカライズした作品です。米林は後に『思い出のマーニー』も手がけることになる新世代の演出家。月刊アニメージュ誌上で全4巻にまとめられたこの漫画版は、映画と並行して制作され、スタジオジブリ作品としては珍しく「原作映画とコミックが同時進行する」企画として注目を集めました。第32回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞した映画の世界観を、紙面上で再構築する試みは、ジブリ作品の持つ繊細な空気感をどこまで漫画の文法に翻訳できるかという挑戦でもあったのです。

映画をご覧になった方も、この静謐な物語を改めて「読む」体験は新鮮です。全4巻、徳間書店アニメージュコミックススペシャルにて刊行中。

まだ読んでいないあなたへ

床下に、もうひとつの世界があるんです。

人間の家に暮らしながら、姿を見られてはいけない。必要なものだけを少しずつ「借りて」生きる、身長10センチの小人たち。その掟を守りながら静かに暮らしていた少女アリエッティの日常が、ある少年との出会いで一変します。スタジオジブリが映像化し、日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞したあの物語が、米林宏昌監督自らコミカライズした全4巻です。

画面いっぱいに広がるのは、私たちが見過ごしてきた「小ささの視点」なんですよ。角砂糖ひとつが両手で抱える荷物になり、葉っぱ一枚が傘になり、庭の草むらがジャングルになる。当たり前の日常が、アリエッティの目を通すと冒険に満ちた未知の領域に変わっていくんです。彼女が針を剣のように腰に下げ、髪留めのクリップを道具として使う姿には、小さくても懸命に生きる強さと工夫が詰まっています。

そして何より、見られてはいけない存在が見られてしまったとき、どうなるのか。人間との間に芽生える感情と、それが引き起こす家族の決断。安全な隠れ家を捨ててでも守りたいものとは何か。アリエッティの選択に、あなたの胸も締めつけられるはずです。

世界中で愛された物語を、ページをめくる指先で体験してください。

巻一覧(発売順)4

よくある質問

『借りぐらしのアリエッティ』は全何巻?

全4巻で完結済みです。

『借りぐらしのアリエッティ』の作者は誰?

米林宏昌先生の作品です。

『借りぐらしのアリエッティ』の出版社は?

徳間書店(アニメージュコミックススペシャル)から出版されています。