『100万の命の上に俺は立っている』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
次巻は約2026年7月12日頃(推定)
刊行ペース
平均: 約153日間隔
直近: 約153日間隔
この作品について
帰宅部の中学3年生・四谷友助は、合理主義で友達も作らない。そんな彼が唐突に異世界へ飛ばされ、同級生の女子たちと共に「クエスト」を繰り返す羽目になる。単独行動を好み、独自の視点でマイペースに動く四谷は、主人公としてどうなのか──。9周目では琥珀採掘場の問題改善がメインクエストとなり、王国と先住民の対立、そして凶悪なモンスター"コゥル"が絡み合う。戦争回避のための暗殺計画、聖地に眠る隕石の正体、そして10周目では「平和の国を作ること」と「竜の討伐」という過去最高難度の条件が課される……。
奈央晃徳が講談社コミックスで描く本作は、「アンチファンタジー」を標榜する異世界もの。異世界転移の主人公といえば、仲間思いで熱血、正義感に溢れた存在が定番ですが、四谷友助はその真逆を行く。彼は合理的判断を優先し、感情に流されない。クエスト攻略も独自の視点で進め、時には暗殺という選択肢すら躊躇しません。この徹底した合理主義が、既刊5巻の時点で9周目から10周目へと進む長期クエストの構造と組み合わさり、ループものとも異なる独特の緊張感を生んでいます。
「世界を救う英雄」になれるのか、それとも合理性の果てに何が待つのか。主人公像を問い直すファンタジー異色作、ぜひご一読ください。
まだ読んでいないあなたへ
9周目。
異世界転移モノなのに、主人公たちは何度も何度も同じ世界に飛ばされ続けるんです。1周目で死んだら2周目が始まる。クリアしても3周目が待っている。そしてついに9周目――この時点で、あなたが知っている「異世界ファンタジー」の常識は、完全に崩壊します。
主人公の四谷友助は、友達もつくらない帰宅部の中学生。合理主義で単独行動が好き。要するに、世界を救う英雄として最も不適格な人間です。でも彼は生き延びている。9周目まで。なぜか。答えは簡単で、彼は「正しくあろう」としないからなんです。
琥珀の採掘を進めたい王国と、森を荒らされる先住民。その間で四谷がやったのは、将軍の暗殺計画でした。仲間たちが少数精鋭で聖地攻略に挑む中、四谷は戦争を止めるために一人、殺意を研ぎ澄ませている。正義のためでも、平和のためでもない。ただクエストをクリアするために、最も合理的な選択をしているだけ。
この作品を「アンチファンタジー」と呼ぶ理由が、読めば分かります。世界を救う物語なのに、主人公は英雄になろうとしない。仲間と力を合わせる展開なのに、彼は一人で動きたがる。そして何より――周回を重ねるごとに、この世界の「ゲーム的な構造」そのものが、不気味に浮かび上がってくるんです。
既刊5巻で10周目クエストへ突入。過去最長かつ最高難度のクリア条件は「平和の国を作ること」と「竜の討伐」。散り散りになった仲間たち。荒れ果てた沼地で王の資質を問われる四谷。そして衣宇が、告白への答えを聞いた直後に始まったこの周回で、孤独と向き合っている。
奈央晃徳が描くのは、異世界で英雄になる物語じゃない。何度死んでも諦めない人間の、あまりにも人間くさい戦いなんです。
巻一覧(発売順)全5巻
よくある質問
『100万の命の上に俺は立っている』は全何巻?
現在5巻まで刊行中です。
『100万の命の上に俺は立っている』の最新刊は?
最新刊は第23巻(2月9日(月)発売)です。
『100万の命の上に俺は立っている』の次巻はいつ?
次巻の発売日は未発表です。直近の刊行ペースは約153日間隔です。
『100万の命の上に俺は立っている』の作者は誰?
奈央晃徳先生の作品です。
『100万の命の上に俺は立っている』の出版社は?
講談社(講談社コミックス)から出版されています。




