逃げるは恥だが役に立つ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

著者: 海野つなみ

出版社: 講談社

3巻最新刊: 第3巻3月30日(月)

逃げるは恥だが役に立つ 第3巻の表紙画像

第3巻

3月30日(月)

電子書籍を見る →

この作品について

院卒で内定ゼロ、派遣切りにあった森山みくり(25歳)が、父親の紹介で独身会社員・津崎平匡(36歳)の家事代行として働き始める。週1の快適な関係を築いたふたりだが、みくりの実家の事情で契約終了の危機。現状維持を望んだ彼らが選んだ答えは——就職としての結婚。夫=雇用主、妻=従業員という契約結婚が成立し、ひとつ屋根の下、秘密と妄想の生活が始まる……。

海野つなみといえば『回転銀河』『あとかたの街』で知られる作家である。今作では、恋愛市場からの脱落者たちが「契約」という合理的システムで関係を築く設定に、現代の雇用不安や結婚観といった社会問題を自然に織り込んでいる。既刊3巻の時点で『このマンガがすごい!2013』オンナ編8位にランクインした理由は、ロマンスとしての面白さと、経済合理性で人間関係を再定義する冷徹な視点の両立にあります。津崎の後輩・風見涼太が「仮面夫婦では」と疑い始め、「みくりちゃんシェア」という衝撃的な提案を持ちかける展開は、契約関係の脆さと人間感情のせめぎ合いを鮮やかに描き出している。

恋愛と労働を同じ土俵で語る大胆な設定が、ここまで機能する作品は稀です。この先、契約夫婦の均衡がどう崩れるのか、見届けるべきでしょう。

まだ読んでいないあなたへ

契約結婚なんです、この物語。

院卒なのに就職できず派遣切りされた25歳の森山みくりが、独身会社員・津崎平匡(36歳)の家に週1で家事代行に通っていたら、実家の事情で辞めざるを得なくなって。でも快適な関係を手放したくない二人が選んだ答えが「就職としての結婚」。夫=雇用主、妻=従業員という契約のもと、ひとつ屋根の下で暮らし始めるんです。

この設定だけで「ああ、ままごとみたいな話でしょ」と思ったら大間違い。海野つなみが描くのは、笑えるのに痛いほどリアルな現代の諸問題なんですよ。結婚とは、仕事とは、自分の居場所とは何なのか。契約という冷たい言葉の裏で、二人が必死に築こうとしているものの正体が、読むほどに切なく浮かび上がってきます。

そして、この契約生活に亀裂が入る。津崎の会社の後輩・風見涼太が二人の関係を疑い始めて、とんでもない「提案」を持ちかけてくるんです。新婚家庭という名の職場に、波乱が訪れます。

「このマンガがすごい! 2013」オンナ編で第8位に選ばれた作品。コミカルに見えて、どこまでも鋭い。既刊3巻、一気読みしてください。

巻一覧(発売順)3

よくある質問

『逃げるは恥だが役に立つ』は全何巻?

現在3巻まで刊行中です。

『逃げるは恥だが役に立つ』の最新刊は?

最新刊は第3巻(3月30日(月)発売)です。

『逃げるは恥だが役に立つ』の作者は誰?

海野つなみ先生の作品です。

『逃げるは恥だが役に立つ』の出版社は?

講談社から出版されています。