『バンビ~ノ!セコンド』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
この作品について
憧れの店「バッカナーレ」で修業を積んだ伴省吾は、新店「レガーレ」のオープンスタッフとして、パスタ場チーフの座を手にした。華やかなホールとは裏腹に、厨房は戦場だ。年上の後輩・土屋が作るリゾットは店の味になっていない。伴は自ら味付けを代わると言い出すが、土屋の態度はあまりに不遜で、ついに怒りが爆発する。一方ホールでは、給仕長・井上が未熟なスタッフのミスを防ごうと神経を尖らせていた。そして、まかない料理対決で敗北した伴は、その夜、薄暗いホールで土屋の不正行為を目撃してしまう……。
せきやてつじが描いた『バンビ〜ノ!』は、イタリア料理店を舞台に、未熟な青年がプロの料理人へと成長する姿を追った傑作だった。本作『バンビ〜ノ!セコンド』は、その続編として伴のキャリアを新たなステージへと押し上げる。修業時代の「やらされる立場」から、「やらせる立場」への転換。チーフという肩書きが、人間関係に生む軋轢と葛藤を、リアルな筆致で描き出している点が秀逸です。伴が直面するのは、料理の腕だけでは解決できない、組織のマネジメントという壁。土屋との対立は、技術の優劣ではなく、信頼と尊敬をいかに勝ち取るかという問題だ。厨房とホールの両面から描かれる職場の緊張感は、料理漫画の枠を越えて、働く人間のドラマとして胸に迫ってくる。
修業を終えた青年が次に迎える試練とは何か。その答えが、ここにあります。
まだ読んでいないあなたへ
オープン初日から厨房は戦場なんです。
『バンビ~ノ!』で修羅場を潜り抜けてきた伴省吾が、今度はパスタ場のチーフとして立っている。新店「レガーレ」の初日、華やかなホールの奥で、年上の後輩・土屋との関係が早くも軋み始める。土屋の作るリゾットが店の味になっていない。伴が味付けを代わると告げた瞬間から、職場の空気が変わるんです。
問題は土屋の腕ではなく、その態度だった。たび重なる不遜な物言い、ついには「アンタ、頭オカシーよ」という暴言。伴の我慢が限界を超えて、胸ぐらを掴んで押し倒してしまう。料理人同士のぶつかり合いって、こんなに生々しいものなのか。
そしてある夜、伴は暗いホールで信じられない光景を目にする。まかない対決の投票箱を、土屋がバッグにしまい込んでいたんです。問い詰めると、土屋は二重底の細工を悪びれもせず認めた。取り上げようとする伴。抵抗する土屋。厨房の人間関係が、ここまで壊れていく過程を、せきやてつじは容赦なく描き出す。
成長した伴を見たい人も、新たな地獄を覗きたい人も。既刊3巻、料理漫画の皮を被った人間ドラマの続編が、ここにあります。
巻一覧(発売順)全3巻
よくある質問
『バンビ~ノ!セコンド』は全何巻?
現在3巻まで刊行中です。
『バンビ~ノ!セコンド』の最新刊は?
最新刊は第3巻(2月19日(木)発売)です。
『バンビ~ノ!セコンド』の作者は誰?
せきやてつじ先生の作品です。
『バンビ~ノ!セコンド』の出版社は?
小学館から出版されています。