『ファンタジスタ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
都立水本高校サッカー部。女性監督・坂本琴音が率いるこのチームは、弱小と呼ばれて久しい。そこへ遅刻常習犯の坂本轍平が加わると、強豪校相手に互角以上の戦いを繰り広げ始める。インターハイ王者・福岡天神高校との練習試合、データで守りを固める金町高校との公式戦、そして日本ユース代表選考合宿。轍平と仲間たちが挑む舞台は、次第に大きくなっていく。
草場道輝が週刊少年サンデーで1999年から連載を開始した本作は、第47回小学館漫画賞少年部門を受賞した。サッカー漫画という枠組みの中で、弱小校の成長物語と個性的なキャラクターたちの人間模様を丁寧に描く手腕が評価されたのだろう。続編『ファンタジスタ ステラ』が制作されるほどの人気を博し、国内外のサッカー愛好家に支持され続けている。草場はサッカーを題材にした作品を多く手がけてきた作家だが、本作はその代表作として位置づけられている。練習試合での駆け引き、公式戦でのプレッシャー、代表選考という極限状態。それぞれの舞台で轍平がどう立ち回るのか、その描写には説得力がある。
既刊6巻。サッカー漫画の王道を踏襲しつつ、確かな技術で描かれた青春群像劇です。
まだ読んでいないあなたへ
小学館漫画賞受賞。
これだけで十分かもしれないけれど、あえて言わせてください。
九州から上京してきた轍平が初日に遅刻して、でも試合に出た途端に同点ゴールを決める。その1シーンだけで、この作品が何を描こうとしているか分かるんです。才能って、システムの外からやってくるんですよ。
弱小チームの水本高校が、インターハイ優勝校の福岡天神と後半途中まで2対2。普通のスポーツ漫画なら「奇跡の大逆転」に持っていくところを、この作品は違う。轍平と沖田という二人の天才が、互いを認め合いながらハイレベルな勝負を繰り広げる、その純度の高さを描くんです。
ドリブル禁止、5秒以上ボールを持ったら失格。そんな変則ルールの中で「オレが1点取っちゃる!!」と叫ぶ主人公。自分の武器を封じられても、サッカーへの愛だけは誰にも奪えない。この真っ直ぐさが、読んでいて本当に気持ちいいんです。
1点も取れないFWの馬場に「今日はどっちが多く点取るか競争ばい」と声をかける場面があるんですけど、この言葉の温度を感じてほしい。競争って、本来は誰かを蹴落とすものじゃなくて、一緒に高みを目指すことなんだって思い出させてくれるんですよ。
全6巻。サッカーの本質を、技術論じゃなくて人間の熱で描き切った傑作です。
巻一覧(発売順)全6巻
よくある質問
『ファンタジスタ』は全何巻?
全6巻で完結済みです。
『ファンタジスタ』の最新刊は?
最新刊は第6巻(2月18日(水)発売)です。
『ファンタジスタ』の作者は誰?
草場道輝先生の作品です。
『ファンタジスタ』の出版社は?
小学館から出版されています。