『サイコドクター 楷恭介 愛蔵版』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
心理学者でカウンセラーの楷恭介が向き合うのは、心に傷を抱えた依頼者たち。首に腫物ができた女性の背後には金銭トラブル、リストカットを繰り返す少女の傷には家庭の歪み、そして猟奇連続殺人事件の裏には恭介自身の義妹が関わっている疑いまで浮上する。催眠療法や心理分析を駆使しながら、楷恭介は依頼者の心に潜む闇を一つひとつ解きほぐしていく……。
亜樹直といえば『サイコメトラーEIJI』、そして原作を担当した『神の雫』で知られる作家だが、本作はモーニング誌で連載された心理サスペンスシリーズである。1話完結から数話構成のエピソードまで、各ファイルごとに異なる症例が提示され、楷恭介というキャラクターを軸に様々な心の病が描かれます。催眠状態で本心を引き出すシーン、過去のトラウマが現在の行動を支配するメカニズム、そして最終巻では連続殺人という重いテーマまで踏み込む構成力は、青年誌ならではの深みを持っている。心理学をエンタメとして成立させる手腕は、亜樹直が積み重ねてきた「心の謎」を扱う作品群の系譜に位置づけられるでしょう。
心の闇を覗く怖さと、それでも救いを求める人間の強さ。既刊8巻、モーニング掲載時から時を経てスマートゲートより愛蔵版として刊行された本作は、心理ミステリーというジャンルの底力を改めて実感させてくれます。
まだ読んでいないあなたへ
既刊8巻。
心の病って、目に見えないから怖いんです。首にできた原因不明の腫れ物、眠れない夜、止まらないリストカット。病院に行っても「ストレスですね」で終わる。でも本人は苦しんでる。そのストレスの正体が何なのか、誰も教えてくれない。この漫画の主人公・楷恭介は、そういう「心の闇」を心理学と催眠療法で暴き出すカウンセラーなんです。
恋人に貸した金が返ってこない女性、幸せの絶頂にいるはずなのに精神が崩壊していく御曹司、援助交際を繰り返す名門女子高生。誰もが表向きは「普通」に見える。でも心の奥底には、自分でも気づいていない傷や秘密が埋もれてるんですよ。楷はそこを丁寧に掘り起こしていく。その過程で浮かび上がるのは、人間の醜さだけじゃない。傷つきながらも生きようとする強さなんです。
『神の雫』の亜樹直が描く心理サスペンス。2003年から「モーニング」で連載されていた作品が、愛蔵版として甦りました。ミステリ要素もあって、最終巻では連続殺人事件に楷自身が巻き込まれていく。犯人は「Stray Cat」と現場に残し、遺体の刺青を持ち去る。しかもその容疑者が楷の義妹だと疑われる展開になるんです。
カウンセリングって、ただ話を聞くだけじゃないんだってわかります。相手の言葉の裏にある本音を読み取り、心の奥底に潜む記憶を引き出し、時には厳しく向き合わせる。その繊細で緊張感ある駆け引きが、この作品の真骨頂なんですよ。
心が壊れそうなとき、人は誰かに救ってほしいと願う。でも同時に、本当の自分を知られたくないとも思ってる。その矛盾を抱えた人間を、楷はどう導いていくのか。読み終えたとき、あなた自身の心の奥底にも何か気づくかもしれません。
巻一覧(発売順)全4巻
よくある質問
『サイコドクター 楷恭介 愛蔵版』は全何巻?
全4巻で完結済みです。
『サイコドクター 楷恭介 愛蔵版』の最新刊は?
最新刊は第4巻(2月20日(金)発売)です。
『サイコドクター 楷恭介 愛蔵版』の作者は誰?
亜樹直先生の作品です。
『サイコドクター 楷恭介 愛蔵版』の出版社は?
スマートゲートから出版されています。