『なるたる』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
この作品について
小学6年生の玉依シイナは、島で異形の存在——乙姫、成竜、そしてホシ丸と出会う。人の認識外に存在するこれら「竜の子」たちとの邂逅は、シイナの日常をゆっくりと、しかし確実に変えていく。望むのは父のいる平穏な生活、安心できる場所。だが彼女を取り巻く世界は、そのささやかな願いを許さない。異形のナイフを振りかざす少年は「世界のカタチを変える」と語り、シイナの知らぬところで様々な思惑が動き始めている。
鬼頭莫宏が講談社から放つこの作品は、「地球的スケールの物語」と銘打たれている。子供の視点から描かれる日常と、そこに忍び寄る巨大な何か。このギャップこそが本作の核だ。シイナという少女の素朴な願い——ただ父と暮らしたい、安心したい——が、「竜の子」という存在によって次第に蝕まれていく過程は、読者の足元をじわじわと揺るがす。タイトルの「なるたる」が何を意味するのか、その答えは物語の中に潜んでいる。
少年少女が織り成す物語は、時に残酷なまでに純粋です。既刊3巻、その先に待つ展開から、今は目を逸らせません。
まだ読んでいないあなたへ
小学6年生の少女が島で出会った、「ホシ丸」という存在。
玉依シイナの日常が、この出会いを境に変わり始めるんです。ゆっくりと、でも確実に。彼女が望んだのはただ平穏な生活、そこに父がいて安心できる場所があればそれでよかった。けれど、この世界にはシイナの知らない思惑が動いていて、それが彼女を巻き込んでいく。
「世界のカタチを変える」と語る少年が現れ、異形のナイフを手にする。「竜の子」と呼ばれる者たちが存在し、シイナもその一人になってしまった。人の認識外にあるモノたち──乙姫、成竜、そして相棒のホシ丸。彼らと関わることで、少年少女の物語は地球規模のスケールへと広がっていくんです。
鬼頭莫宏が描くのは、子どもたちの日常に忍び寄る巨大な何か。穏やかに始まった夏休みの記憶が、取り返しのつかない方向へ流れていく予感がある。シイナは、明という名の少年は、この先どこへ向かうのか。
既刊3巻、講談社から刊行中です。まだ物語は始まったばかり。今ならこの不穏な胎動を、最初から追いかけられます。
巻一覧(発売順)全3巻
よくある質問
『なるたる』は全何巻?
現在3巻まで刊行中です。
『なるたる』の最新刊は?
最新刊は第3巻(2月26日(木)発売)です。
『なるたる』の作者は誰?
鬼頭莫宏先生の作品です。
『なるたる』の出版社は?
講談社から出版されています。