『北宋風雲伝』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
北宋時代の中国。首都の長官に抜擢された包拯は、異形と評される風貌の持ち主だ。彼の傍らには武術の達人・展昭が控え、二人は次々と持ち込まれる難事件に挑んでいく。官僚社会に巣食う腐敗、宮城を揺るがす太子取り替え事件——権力の闇に切り込む包拯の裁きは、果たしてどこまで届くのか。
滝口琳々が秋田書店「プリンセスゴールド」で連載し、第30回講談社漫画賞少女部門を受賞した本作は、少女漫画という枠組みで中国史劇を描き切った意欲作である。公式紹介で「超伝奇アクション」と銘打たれている通り、史実の人物・包拯を軸にしながらも、娯楽性を前面に押し出した構成が特徴だ。歴史を題材にした作品を多く手がけてきた作者の筆は、官僚社会の駆け引きと正義を貫く若き官吏の奮闘を、ミステリー要素とロマンスを交えながら描き出します。異形の裁き手と武人という凸凹コンビが事件を解決していく様は、時代劇の王道を踏襲しつつ、少女漫画ならではの丁寧な心理描写で彩られている。
史劇にアクションとミステリーを掛け合わせた快作です。既刊5巻、北宋の風が吹き抜ける物語をぜひ。
まだ読んでいないあなたへ
講談社漫画賞受賞作なんです。
北宋時代の中国を舞台に、異形の役人・包拯と武術の達人・展昭が悪を斬る。このコンビが最高に痛快なんですよ。包拯は首都の長官という要職にありながら、権力者にも媚びず、おかしいものはおかしいと声を上げる。展昭はその包拯を守るために剣を振るう。二人の信頼関係が、読んでいて胸に迫ってくるんです。
何がすごいって、扱う事件の規模感。ただの殺人事件じゃないんです。宮城を揺るがす「太子取り替え事件」なんて、王朝の根幹を揺るがす大事件まで飛び出してくる。若き官吏が、腐敗した官僚社会のど真ん中で、どうやって正義を貫くのか。その覚悟と知恵が見ものなんです。
プリンセスゴールドで連載されていた少女漫画なんですが、恋愛要素だけじゃない。ミステリーとしての謎解き、歴史劇としての重厚さ、そしてアクションの爽快感。全部が高いレベルで同居してるんです。コメディ要素も絶妙で、緊張と笑いのバランスが絶妙なんですよ。
既刊5巻という読みやすさも魅力です。歴史ものは敷居が高いと思われがちですが、この作品は北宋時代を知らなくても一気に引き込まれます。正義とは何か、権力とどう向き合うか。そんな普遍的なテーマが、千年前の中国という舞台で鮮やかに描かれてるんです。
滝口琳々が描く人間ドラマ、ぜひ体感してください。
巻一覧(発売順)全5巻
よくある質問
『北宋風雲伝』は全何巻?
全5巻で完結済みです。
『北宋風雲伝』の最新刊は?
最新刊は第5巻(3月17日(火)発売)です。
『北宋風雲伝』の作者は誰?
滝口琳々先生の作品です。
『北宋風雲伝』の出版社は?
秋田書店から出版されています。