『グラゼニ ~夏之介の青春~』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
シリーズ累計350万部を突破した『グラゼニ』のスピンオフが描くのは、あの凡田夏之介の中学時代だ。圧倒的な運動神経を持ちながらノリノリのリア充として過ごすナッツの前に、永倉さよりという少女が現れる。彼女と始まる交換日記は予想外の連続で、戸惑いながらも揺れ動く思春期の心が露わになっていく……。
森高夕次が原作を担当する『グラゼニ』シリーズといえば、プロ野球選手の年俸や契約といった生々しい金銭事情を軸に、中堅投手の苦悩と執念を描いた異色作として知られる。本作はそのスピンオフでありながら、主人公の少年時代という時間軸の遠さゆえに、まったく異なる色彩を持つ作品です。イブニングで2018年から2020年にかけて連載され、『グラゼニ』本編とは別の角度から凡田夏之介という人物の輪郭を浮かび上がらせています。運動能力に恵まれた少年が、野球というフィールドの外側でどんな青春を送ったのか。その答えは、後に「グラウンドには銭が埋まっている」と語る男の原点を静かに照らし出すはずです。
プロとして生き残るための計算と妥協を重ねる大人の凡田を知る読者ほど、この屈託のない中学生の姿が胸に響きます。
まだ読んでいないあなたへ
シリーズ累計350万部を超える「グラゼニ」のスピンオフ、既刊6巻。
プロ野球選手・凡田夏之介の中学時代を描いた作品なんですが、これがスポ根でも恋愛でもない、絶妙な「青春の居心地の悪さ」を描き切ってるんです。同級生どころか教師より運動神経が良く、何をやっても上手くいってしまうナッツ。いわゆるリア充中学生の彼が、クラスメイトの永倉さよりとの交換日記で、突然予想外の反応ばかり返されて戸惑う。この「なんでもできるのに、たった一人の相手の心だけが読めない」って構図が、妙にリアルで刺さるんですよ。
本編「グラゼニ」は年俸や契約金を赤裸々に描くプロ野球の裏側が魅力でしたが、こちらは「天才少年がまだ天才じゃない何かに出会う瞬間」を切り取ってる。交換日記というアナログな装置を通して、二人の距離が近づいたり離れたりする温度感が、ページをめくる手を止めさせないんです。
文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞作。森高夕次が描く「青春」は、キラキラしたものじゃなくて、ちょっと気恥ずかしくて、でも確かに胸に残る何かなんですよね。スポーツ漫画だと思って手に取ると、予想外の角度から心を揺さぶられますよ。
巻一覧(発売順)全1巻
よくある質問
『グラゼニ ~夏之介の青春~』は全何巻?
全1巻で完結済みです。
『グラゼニ ~夏之介の青春~』の最新刊は?
最新刊は第1巻(2月6日(金)発売)です。
『グラゼニ ~夏之介の青春~』の作者は誰?
森高夕次先生の作品です。
『グラゼニ ~夏之介の青春~』の出版社は?
講談社から出版されています。