『ソフトメタルヴァンパイア』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
世界は吸血族に支配され、人間の時代は終わった。16歳になった人間の少女ミイカは、少年アランと出会い、襲いかかる吸血族の無人機械に遭遇する。そこで彼女が目の当たりにするのは、吸血族が操る「元素使い」という恐るべき能力だった。
『EDEN』で近未来SFの金字塔を打ち立て、『オールラウンダー廻』で格闘技の質量を描き切った遠藤浩輝が、吸血族支配下の世界を舞台に選んだ。アフタヌーン連載の本作は、第17回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞している。遠藤作品の真骨頂は、荒唐無稽な設定を徹底した理屈で組み上げる構築力にある。「元素使い」という超常能力も、無人機械という兵器体系も、支配種族としての吸血族も、すべてが世界の構造として機能する。既刊6巻、アジア圏でも高い評価を得た本作は、「ネオ・セカイ系ダークファンタジー」という謳い文句に恥じない密度で描かれています。
人間が被支配種族となった世界で、少女は何を見るのか。講談社が送り出した異色作、ぜひご一読を。
まだ読んでいないあなたへ
文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞作です。
16歳の誕生日、ミイカが出会ったのは一人の少年と、人間を支配する吸血族の圧倒的な暴力でした。無人機械が容赦なく襲いかかり、「元素使い」と呼ばれる恐るべき力が世界の理を覆す。『EDEN』で未来を描き、『オールラウンダー廻』で人間の肉体を描いた遠藤浩輝が、今度は人類が敗北した後の世界を舞台に選んだんです。
ここが残酷なんですよ。吸血族に支配された世界って、もう逆転の希望すら見えない絶望からスタートするじゃないですか。でもこの作品、そこを前提に「それでも生きる」人間たちを描き出す。ミイカとアランの出会いから始まる物語は、学園生活も友情も愛情も、すべてが吸血族という圧倒的な存在の影の下にある。その不均衡さこそが、この作品の核なんです。
遠藤浩輝の作画で描かれる無人機械の冷徹さ、「元素使い」という能力の異質さ。SFとダークファンタジーが交錯する世界観は、彼にしか構築できない密度を持っています。全6巻で完結した物語の中に、人間と吸血族、少女と少年、終わった時代と始まる何かが、濃密に詰め込まれているんです。
ネオ・セカイ系。この言葉が指す先を、自分の目で確かめてください。
巻一覧(発売順)全1巻
よくある質問
『ソフトメタルヴァンパイア』は全何巻?
全1巻で完結済みです。
『ソフトメタルヴァンパイア』の最新刊は?
最新刊は第1巻(2月6日(金)発売)です。
『ソフトメタルヴァンパイア』の作者は誰?
遠藤浩輝先生の作品です。
『ソフトメタルヴァンパイア』の出版社は?
講談社から出版されています。