『寄生獣』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
累計発行部数 3000万部次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
ある日、謎の寄生生物が地球に出現した。彼らは人間の脳に寄生し、その身体を乗っ取る。高校生の新一は、右手に寄生したミギーと奇妙な共生関係を結ぶことになる。人間を捕食する他の寄生生物との戦いが始まるが、やがて新一の母親までもが寄生される。失われた日常。人間とは何か。この問いが、戦いのたびに新一を追い詰めていく……。
岩明均は『ヒストリエ』で歴史と人間心理の機微を描いてきた作家だが、本作はその緻密な構成力をSFホラーに注ぎ込んだ青年漫画の金字塔である。1988年から『アフタヌーン』で連載され、講談社漫画賞を受賞。単なるバトル漫画ではない。寄生生物という異質な存在を通して、人間の本質——暴力性、利己性、そして脆さ——を冷徹に抉り出す。ミギーの論理的な思考と新一の感情が衝突し、融和していく過程は、まさに哲学的対話だ。アニメ化・実写映画化を経て、海外でも高く評価されている。
既刊3巻。母を奪われた新一が伊豆へ向かう、この先に何が待つのか。人間を問い直す物語を、今こそ読むべきです。
まだ読んでいないあなたへ
ある朝、右手が自分の意志で動かなくなったら、あなたはどうしますか。
高校生の新一の右手には、人間の頭に寄生して神経を支配する謎の生物が誤って入り込んでしまったんです。「ミギー」と名付けられたその生物は人間の言葉を話し、思考し、新一の右腕として独立した意識を持っている。本来なら脳を乗っ取られて人格を失うはずだった新一は、この奇妙な共生関係の中で生き延びることになります。
けれど問題は、他の寄生生物たちは正しく人間の頭に寄生して、見た目は普通の人間として社会に溶け込みながら、人間を「食べている」ということなんです。隣人が、通りすがりの人が、もしかしたら家族さえも、いつ人食いの化け物に変わるか分からない。そんな恐怖の中で、新一とミギーは生き残るために戦わざるを得なくなっていきます。
この作品が恐ろしいのは、モンスターの造形だけじゃないんです。「人間を食べる寄生生物」と「他の生物を食べる人間」は本質的に何が違うのか。地球上で最も危険な生物は誰なのか。ミギーが冷静に投げかけるその問いに、あなたは答えられますか。新一が母親の姿をした「何か」と対峙する場面で突きつけられる選択は、読む者の心を容赦なく抉ります。
1988年の連載開始から30年以上経った今も、この作品が色褪せない理由があるんです。生命とは何か、人間らしさとは何か。既刊3巻の中に、その答えを探す旅が待っています。
講談社漫画賞を受賞し、世界中でアニメ化・実写映画化された名作。まだ読んでいないなら、今夜がその時です。
巻一覧(発売順)全3巻
よくある質問
『寄生獣』は全何巻?
全3巻で完結済みです。
『寄生獣』の最新刊は?
最新刊は第3巻(3月13日(金)発売)です。
『寄生獣』の作者は誰?
岩明均先生の作品です。
『寄生獣』の出版社は?
講談社から出版されています。