ヒストリエ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

著者: 岩明均

出版社: 講談社

10巻最新刊: 第12巻6月21日(金)

次巻発売情報

次巻は約2028年8月31日頃(推定)

ヒストリエ 第12巻の表紙画像

第12巻

6月21日(金)

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刊行ペース

平均: 約898日間隔

直近: 約1532日間隔

この作品について

紀元前、奴隷の身でありながら教養と観察眼を備えた青年エウメネスは、哲学者アリストテレスの逃亡を助け、故郷カルディアを目指す。その少年時代、名家に育った彼は、ギリシアの書物に通じ、成績も抜群だった。だが才のない兄ヒエロニュモスは、親に比べられることに耐えかね、まだ習っていない拳闘で弟を叩きのめそうとする。のちにアレキサンダー大王の書記官となる男の、波乱の生涯が幕を開ける……。

岩明均が『寄生獣』で見せた、生物の本能と理性の衝突を描く手腕は、ここでは歴史の渦中に置かれた人間の葛藤として結実している。知恵で生き延びる者と、力で支配しようとする者。政治と戦争が日常に溶け込んだ古代世界で、エウメネスはその観察眼と判断力を武器に道を切り拓いていく。講談社『アフタヌーン』で連載され、第16回手塚治虫文化賞を受賞。海外でも翻訳・出版され評価を得た本作は、歴史を題材にした作品を多く手がける岩明の真骨頂といえるでしょう。

既刊3巻。大王の書記官へと至る道のりは、まだ始まったばかりです。

まだ読んでいないあなたへ

『寄生獣』の岩明均が紀元前の地中海世界を舞台に描く、これは知の冒険なんです。

主人公エウメネスは奴隷の身でありながら、その頭脳は誰よりも鋭い。哲学者アリストテレスの逃亡を助け、後にアレキサンダー大王の書記官となる――歴史にその名を刻んだ実在の人物です。けれど彼がどう生き、何を見て、どんな選択を重ねてその位置にたどり着いたのか。その物語を、岩明均が圧倒的な解像度で描き出しているんですよ。

剣を振るうより、状況を読む。力で押すより、知恵で切り抜ける。エウメネスの武器は観察眼と判断力、そして度胸です。名家に生まれながら才能のない兄との確執、奴隷という立場がもたらす不条理、そして自分が目指すべき「故郷」カルディアへの想い。一つ一つの場面で彼が何を考え、なぜその行動を選んだのかが、静かに、しかし痺れるほど鮮明に伝わってくるんです。

岩明均の絵は無駄がない。表情一つ、視線一つに意味があり、沈黙が雄弁に語りかけてくる。紀元前という時代の空気、権力と知性が交錯する世界の手触りが、ページをめくるごとに濃密に立ち上がってきます。

手塚治虫文化賞を受賞し、世界各国で翻訳されているこの作品。既刊3巻ですが、すでに物語は深く、広く、そして重い。知性で時代を生き抜く一人の青年の軌跡を、今すぐ追いかけてほしいんです。

巻一覧(発売順)12

ヒストリエ 第5巻の表紙画像

第5巻

2009年2月23日(月)

『寄生獣』で世を震撼させた岩明均氏が漫画家としてデビューする前から温めていた物語、それがこの『ヒストリエ』。舞台は紀元前、後にアレキサンダー大王の書記官となるエウメネスの波乱に満ちた生涯を描いた歴史大続きを読む

『寄生獣』で世を震撼させた岩明均氏が漫画家としてデビューする前から温めていた物語、それがこの『ヒストリエ』。舞台は紀元前、後にアレキサンダー大王の書記官となるエウメネスの波乱に満ちた生涯を描いた歴史大作です。蛮族スキタイの出身でありながらそれを知らず、都市国家カルディアでギリシア人養父母に育てられたエウメネスは、そのおかげでギリシア的教養を身につけることとなる。ある日養父がスキタイ人に殺され、自分の出自を知ったエウメネスは奴隷の身分に落とされてしまう。それが彼の波乱の旅の始まりだったのです。 幼少時暮らしたカルディアに帰省したエウメネスは、そこで身分を隠して潜入してい たマケドニア王フィリッポスに見初められる。その後彼の幕下に加わることとなり、 マケドニアの首都ペラへ赴くこととなる。そこでエウメネスは二人の王子アレクサン ドロスとアリダイオスに出会う。王子アレクサンドロス、後のアレキサンダー大王で ある。 故郷カルディア・4 故郷カルディア・5 故郷カルディア・6 故郷カルディア・7 キュクロプス 深酒の王 アッタロスの家 大将軍の息子 進学と就職 王子・1

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第6巻

2010年5月21日(金)

『寄生獣』で世を震撼させた岩明均氏が漫画家としてデビューする前から温めていた物語、それがこの『ヒストリエ』。舞台は紀元前、後にアレキサンダー大王の書記官となるエウメネスの波乱に満ちた生涯を描いた歴史大続きを読む

『寄生獣』で世を震撼させた岩明均氏が漫画家としてデビューする前から温めていた物語、それがこの『ヒストリエ』。舞台は紀元前、後にアレキサンダー大王の書記官となるエウメネスの波乱に満ちた生涯を描いた歴史大作です。蛮族スキタイの出身でありながらそれを知らず、都市国家カルディアでギリシア人養父母に育てられたエウメネスは、そのおかげでギリシア的教養を身につけることとなる。ある日養父がスキタイ人に殺され、自分の出自を知ったエウメネスは奴隷の身分に落とされてしまう。それが彼の波乱の旅の始まりだったのです。 遂にマケドニアの王子アレクサンドロスと対面したエウメネス。アレクサンドロスは他の同世代の若者たちと共にミエザの学校で学び、エウメネスは王に命じられ乗馬訓練に勤しむこととなった。乗馬訓練の最中エウメネスは自らの ルーツに迫る発見をし、アレクサンドロスは若者たちと共に馬で絶景を見学に行くが、そこで事故が発生する。その後アレクサンドロスとエウメネスは再会するがアレクサンドロスの様子は以前と違っていた。 王子・2 王子・3 乗馬教室・1 乗馬教室・2 乗馬教室・3 ご学友たち 滝 心肺停止 ヘファイスティオン・1

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第7巻

2011年11月22日(火)

『寄生獣』で世を震撼させた岩明均氏が漫画家としてデビューする前から温めていた物語、それがこの『ヒストリエ』。舞台は紀元前、後にアレキサンダー大王の書記官となるエウメネスの波乱に満ちた生涯を描いた歴史大続きを読む

『寄生獣』で世を震撼させた岩明均氏が漫画家としてデビューする前から温めていた物語、それがこの『ヒストリエ』。舞台は紀元前、後にアレキサンダー大王の書記官となるエウメネスの波乱に満ちた生涯を描いた歴史大作です。蛮族スキタイの出身でありながらそれを知らず、都市国家カルディアでギリシア人養父母に育てられたエウメネスは、そのおかげでギリシア的教養を身につけることとなる。ある日養父がスキタイ人に殺され、自分の出自を知ったエウメネスは奴隷の身分に落とされてしまう。それが彼の波乱の旅の始まりだったのです。 マケドニア王フィリッポスに見初められ、書記官となったエウメネス。そこで 出会った王子アレクサンドロス(後の大王)の二重人格の秘密に触れ、さらに は王の依頼でマケドニア将棋を開発する。一方、マケドニア軍は近隣に覇を唱えるべく東進を開始。拠点になるのはエウメネスが育った町カルディア。マケドニア軍の一員としてエウメネスは旧知の人々と再会した。目指す攻略先はビザンティオン(現在のイスタンブール)である。 ヘファイスティオン・2 ヘファイスティオン・3 ヘファイスティオン・4 ミエザ 将棋で勝負・1 将棋で勝負・2 同盟都市カルディア 2都市攻略戦・1

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第8巻

2013年8月23日(金)

『寄生獣』で世を震撼させた岩明均氏が漫画家としてデビューする前から温めていた物語、それがこの『ヒストリエ』。舞台は紀元前、後にアレキサンダー大王の書記官となるエウメネスの波乱に満ちた生涯を描いた歴史大続きを読む

『寄生獣』で世を震撼させた岩明均氏が漫画家としてデビューする前から温めていた物語、それがこの『ヒストリエ』。舞台は紀元前、後にアレキサンダー大王の書記官となるエウメネスの波乱に満ちた生涯を描いた歴史大作です。蛮族スキタイの出身でありながらそれを知らず、都市国家カルディアでギリシア人養父母に育てられたエウメネスは、そのおかげでギリシア的教養を身につけることとなる。ある日養父がスキタイ人に殺され、自分の出自を知ったエウメネスは奴隷の身分に落とされてしまう。それが彼の波乱の旅の始まりだったのです。 正式にマケドニア王家の家臣となったエウメネスは、マケドニア軍の遠征に従軍する。目指すは重要拠点ペリントスとビザンティオンの2都市。だが、その守りを固めるのはアテネの将軍“英雄”カレスと海戦の名手・フォーキオンだ。ギリシア世界最強を誇るマケドニア陸軍をもってしても難敵の登場である。苦戦必至の状況下で書記官エウメネスは戦場への影響力を高めていく! 2都市攻略戦・2 2都市攻略戦・3 2都市攻略戦・4 2都市攻略戦・5 スキタイ遠征・1 スキタイ遠征・2 帰途の一戦・1 帰途の一戦・2

よくある質問

『ヒストリエ』は全何巻?

現在10巻まで刊行中です。

『ヒストリエ』の最新刊は?

最新刊は第12巻(6月21日(金)発売)です。

『ヒストリエ』の次巻はいつ?

次巻の発売日は未発表です。直近の刊行ペースは約1532日間隔です。

『ヒストリエ』の作者は誰?

岩明均先生の作品です。

『ヒストリエ』の出版社は?

講談社から出版されています。