Shrink~精神科医ヨワイ~【期間限定無料】』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

著者: 七海仁

出版社: 集英社

3巻最新刊: 第3巻2月6日(金)

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

Shrink~精神科医ヨワイ~【期間限定無料】 第3巻の表紙画像

第3巻

2月6日(金)

電子書籍を見る →

この作品について

精神科医・弱井が向き合うのは、パニック障害、うつ病、発達障害、摂食障害、PTSD——日本社会が見て見ぬふりをしてきた心の病だ。自殺率は先進国最悪レベルなのに、精神科受診のハードルは異様に高い。生きづらさを抱えた人々が「自分は大丈夫」と言い聞かせ、限界まで追い詰められてからようやく扉を叩く。弱井はそんな現状に対し、こう言い放つ。「僕はこの国に、もっと精神病患者が増えればいいと思っています」。挑発的に響くこの言葉の真意とは……。

七海仁が『グランドジャンプ』で描くのは、医療漫画の体裁を取りながら、実は日本社会の病理そのものを抉る作品です。発達障害と診断された女性が職場で孤立する理由、20連勤をこなす体力自慢の男が薬を飲むほど不安定になっていく過程、声優志望の女性が摂食障害の悪循環から抜け出せない構造——それぞれのエピソードは単なる症例紹介ではなく、「普通」を演じ続けることを強いられる社会の歪みを可視化していきます。既刊9巻、グランドジャンプ15周年記念でリマスター版も配信中。

精神科受診を「特別なこと」と思い込んでいる人ほど、この作品を読むべきでしょう。弱井の診察室は、あなたの隣人の、あるいはあなた自身の物語が展開される場所かもしれません。

まだ読んでいないあなたへ

「僕はこの国に、もっと精神病患者が増えればいいと思っています」

精神科医・弱井のこの言葉、一瞬ドキッとするんです。でも次の瞬間、その真意に気づいて胸が熱くなる。彼が言いたいのは、悩んでいる人がもっと「精神科に行っていい」と思える社会になってほしいということ。先進国で最悪レベルの自殺率を抱えながら、多くの人が「精神科なんて特別な場所」と思い込んで苦しみを抱え込む日本で、弱井は一人ひとりの心の迷宮に静かに分け入っていくんです。

発達障害で生きづらさを抱える女性。20連勤も平然とこなす体力自慢の男性が、実は心の奥に抱えていた病。摂食障害とハラスメントで追い詰められる声優。トラウマから逃れられない青年。どのエピソードも、「あの人」や「自分」の姿が重なって見えてくる。

これは心の病を扱った医療漫画なんですけど、読んでいて感じるのは「説明」じゃなくて「理解」なんです。病名や症状の解説じゃなく、その人がなぜそうなったのか、何に苦しんでいるのかを、弱井が——そして読者である私たちが——少しずつ見えてくる。診察室での会話、患者の日常、周囲の人たちの反応。一つひとつ丁寧に描かれていくうちに、心の見えない痛みがくっきりと輪郭を持ち始めるんです。

既刊9巻。七海仁が描くリアルな人物描写が、この作品の説得力を支えています。精神科医療に興味がある人はもちろん、誰かの「生きづらさ」に寄り添いたいと思ったことがある人に、ぜひ読んでほしい一作です。

巻一覧(発売順)3

よくある質問

『Shrink~精神科医ヨワイ~【期間限定無料】』は全何巻?

全3巻で完結済みです。

『Shrink~精神科医ヨワイ~【期間限定無料】』の最新刊は?

最新刊は第3巻(2月6日(金)発売)です。

『Shrink~精神科医ヨワイ~【期間限定無料】』の作者は誰?

七海仁先生の作品です。

『Shrink~精神科医ヨワイ~【期間限定無料】』の出版社は?

集英社から出版されています。