『山本昌はまだ野球を知らない【期間限定試し読み増量】』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
女子高生の山本昌子は野球を知らない。ルールも知らない。なのに野球部主将に恋をしてしまった。彼を見るために野球部を観察し始めた昌子の目に映るのは、理解不能な儀式の数々。打って走って捕る。それだけのことがなぜこんなに難しそうなのか。部員たちは何を考え、何に熱くなっているのか。野球を知らない者だけが持つ純粋な疑問が、日常を異世界に変えていく……。
原作のクロマツテツロウと作画のマルヤマによる本作は、野球漫画でありながら野球を描かない。描くのは野球を知らない少女の視点です。グランドジャンプ誌上で2020年から2022年まで連載され、既刊5巻。『ベー革』で野球の変革を描いたクロマツテツロウが、今度は野球の「外側」から攻める。野球部観察という名の恋愛行動が、スポーツ漫画の文法を巧みに裏切っていく構成は見事です。試合の緊張も、練習の苦しみも、すべて昌子のフィルターを通すことで、野球経験者には気づけない新鮮な驚きに変わる。主将への恋心と野球部という不可解な集団への好奇心が、二重螺旋のように絡み合いながら物語を駆動させます。
野球を知らないあなたにこそ、この漫画は刺さるはずです。
まだ読んでいないあなたへ
野球のルール、一個も知らない女子が野球部の主将に恋をした。
これ、ただのラブコメじゃないんです。野球を知らないからこそ見える景色がある。なぜ彼らは真夏にあんな場所で走り続けるのか。なぜ泣くのか。なぜあんな顔で笑うのか。主人公・山本昌子の目を通して描かれる野球部の日常は、まるで異国の文化を観察する民族誌のように新鮮で、そして不思議なほど胸に刺さってくるんです。
ルールブックじゃなく、人間を見てる。試合の勝敗じゃなく、彼らが何に本気になってるのかを見てる。そうやって観察を重ねるうちに、昌子の中で何かが動き始める。恋なのか、憧れなのか、それとも——。
クロマツテツロウ×マルヤマのタッグが放つこの変化球、野球マンガの文脈を知らない人ほど気持ちよく空振りできます。いや、空振りというより、バットに当たる前から心が持っていかれる感覚。既刊5巻、グランドジャンプで連載されていた青春の記録です。
「野球、わかんない」まま読み始めてください。わからないまま、気づいたら夢中になってるはずですから。
巻一覧(発売順)全1巻
よくある質問
『山本昌はまだ野球を知らない【期間限定試し読み増量】』は全何巻?
全1巻で完結済みです。
『山本昌はまだ野球を知らない【期間限定試し読み増量】』の最新刊は?
最新刊は第1巻(3月1日(日)発売)です。
『山本昌はまだ野球を知らない【期間限定試し読み増量】』の作者は誰?
クロマツテツロウ先生の作品です。
『山本昌はまだ野球を知らない【期間限定試し読み増量】』の出版社は?
集英社から出版されています。