望郷太郎』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

著者: 山田芳裕

出版社: 講談社

9巻最新刊: 第14巻1月22日(木)

次巻発売情報

次巻は約2026年9月22日頃(推定)

望郷太郎 第14巻の表紙画像

第14巻

1月22日(木)

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刊行ペース

平均: 約278日間隔

直近: 約243日間隔

この作品について

大寒波が文明を終わらせた。人工冬眠から500年後に目覚めた舞鶴太郎が見たのは、家族も財産も失われた荒廃した世界だった。彼が選んだのは絶望ではなく、前進だ。失われた娘の痕跡を追い、かつて「日本」と呼ばれた土地を目指す。文明が退行し、原始の習俗が復活した未来で、太郎は不倶戴天の敵ブシフジュニアとの船上での暗闘に巻き込まれ、叔父一家が暮らす凍える村では「大祭り」という未知の儀式に直面する……。

山田芳裕は『へうげもの』で戦国の美意識を、『あずみ』で過酷な運命を描いてきた作家です。本作では人類史をさかのぼるグレートジャーニーという壮大な枠組みに、家族への執着という極めて私的な動機を接合させました。第48回講談社漫画賞一般部門を受賞し、モーニングでの「ブロック連載」という特殊な形式で描き溜め後に集中掲載されるなど、編集部の期待の高さが伝わります。文明崩壊後の世界を舞台にしながら、太郎の旅は復讐でも救済でもなく、ただ失ったものの痕跡を辿る行為そのものに重心が置かれている。この抑制された動機設定が、かえって物語に独特の推進力を与えているのです。

未来は過去に似ている。その逆説を全身で体験する旅が、既刊4巻で始まったばかりです。

まだ読んでいないあなたへ

500年後に目を覚ました男が、すべてを失っていた。

人工冬眠から覚めた舞鶴太郎を待っていたのは、家族も財産も、かつて「日本」と呼ばれた国の姿さえ何もかも消え去った世界。大寒波が文明を壊滅させ、人類は原始に戻っていたんです。この絶望的な設定だけで心が震えるでしょう。でもこの漫画、ただのディストピアじゃない。太郎は這い上がるんです。ゼロどころかマイナスから、もう一度「生きがい」を探しに行く。

『へうげもの』『あずみ』の山田芳裕が描く、人類史を逆走する冒険譚。太郎が日本を目指して進むその道のりは、私たちの祖先が辿ってきた文明の歴史を遡る旅でもあるんですよ。電動船、原始の習俗、名前も聞いたことのない集団——失われた500年の間に生まれた新しい世界の解像度が、ページをめくるたび上がっていく。

既刊4巻、週刊モーニングで連載中。講談社漫画賞も受賞したこの作品、巻を追うごとに太郎の旅の意味が変わっていくんです。最初は喪失から始まった物語が、やがて「人間ってなんだ」「生きるってなんだ」という問いに変わっていく。

娘の痕跡を追う父親の旅。仇敵の息子との船上での駆け引き。偵察船に乗っていた意外な人物——。先の読めない展開が、あなたを500年後の世界に引きずり込むはずです。

巻一覧(発売順)9

望郷太郎 第3巻の表紙画像

第3巻(8版)

2020年10月23日(金)

大寒波襲来、壊滅的打撃、世界初期化。人工冬眠から五百年ぶりに目覚めた舞鶴太郎(まいづるたろう)は、愛する家族も財産も全て失った。絶望の淵から這い上がり、理想の暮らしと生きがいを求めて、祖国「日本」を目続きを読む

大寒波襲来、壊滅的打撃、世界初期化。人工冬眠から五百年ぶりに目覚めた舞鶴太郎(まいづるたろう)は、愛する家族も財産も全て失った。絶望の淵から這い上がり、理想の暮らしと生きがいを求めて、祖国「日本」を目指す。ヒトと文明の歴史をさかのぼるグレートジャーニー。人類よ、これが未来だ!! 猛獣エンリルとの壮絶な戦いでミトを失い、パルの帰郷に従うこととなった太郎。凍える大地で叔父一家は生きていた。招かれざる客でありながら、村の存亡をかけた「大祭り」に巻き込まれる。未知なる原始の習俗が太郎の運命をもてあそぶ!! 西の村や中の村よりも発展している東の村へ贈与された太郎。農耕が行われ、人口も多いこの村では奴隷たちが重労働を通じ長一族に奉仕していた。虚しく使役される男たち。復讐を誓う若き女奴隷頭。人でありたい。人になりたい。彼らを救いたい太郎は、やがて力の源泉に気づく!! 第十八話 しかえし 第十九話 みいだす 第二十話 ほろぼす 第二十一話 だしぬく 第二十二話 こごえる 第二十三話 うらぎり 第二十四話 きえいる 第二十五話 むきだし 第二十六話 なりたち

望郷太郎 第5巻の表紙画像

第5巻

2021年8月23日(月)

「日本人」のルーツと人の「暮らし」の原点をたどり、「文明」の「落としどころ」を探し求め、「世界」の「神話」を明らかにする。目指すは自他ともに「快穏」の境地なり。『へうげもの』『仕掛暮らし』に続く山田芳続きを読む

「日本人」のルーツと人の「暮らし」の原点をたどり、「文明」の「落としどころ」を探し求め、「世界」の「神話」を明らかにする。目指すは自他ともに「快穏」の境地なり。『へうげもの』『仕掛暮らし』に続く山田芳裕の最新遠大野望作。週刊「モーニング」で年数回の集中連載続行中!! 〇 大寒波襲来、壊滅的打撃、世界初期化。人工冬眠から五百年ぶりに目覚めた舞鶴太郎(まいづるたろう)は、愛する家族も財産も全て失った。絶望の淵から這い上がり、理想の暮らしと生きがいを求めて、祖国「日本」を目指す。ヒトと文明の歴史をさかのぼるグレートジャーニー。人類よ、これが未来だ!! 〇 猛獣エンリルとの壮絶な戦いでミトを失い、パルの帰郷に従うこととなった太郎。凍える大地で叔父一家は生きていた。招かれざる客でありながら、村の存亡をかけた「大祭り」に巻き込まれる。未知なる原始の習俗が太郎の運命をもてあそぶ!! 〇 西の村や中の村よりも発展している東の村へ贈与された太郎。農耕が行われ、人口も多いこの村では奴隷たちが重労働を通じ長一族に奉仕していた。虚しく使役される男たち。復讐を誓う若き女奴隷頭。人でありたい。人になりたい。彼らを救いたい太郎は、やがて力の源泉に気づく!! 〇 生きんがための戦いを終え、太郎とパルはバイカル湖南端へ到達。ここは楽園と思った矢先、太郎は高熱に倒れた。薬を求めてパルは村へと出たが、「売買」を知らず囚われの身に。聖と俗が共存し、一見平和なヤープト村も、東の村同様、事実上の宗主国マリョウの苛政に苦しんでいた。人々の暮らしを救うため、太郎は「税」と「土地」で闘いを仕掛ける!! 〇 ヤープト村自立のため、土地を買収し、独自の貨幣発行を目指す太郎。マリョウの兵団長は太郎に全面協力する村長を拉致。苛烈な暴力で絶対服従を誓わせるとともに、太郎の抹殺を宣言した!!

望郷太郎 第6巻の表紙画像

第6巻

2022年2月22日(火)

「日本人」のルーツと人の「暮らし」の原点をたどり、「文明」の「落としどころ」を探し求め、「世界」の「神話」を明らかにする。凍てつく中央アジアで死に場所を求める旅は、文明の根本をなす「経済」の源泉へ迫る続きを読む

「日本人」のルーツと人の「暮らし」の原点をたどり、「文明」の「落としどころ」を探し求め、「世界」の「神話」を明らかにする。凍てつく中央アジアで死に場所を求める旅は、文明の根本をなす「経済」の源泉へ迫る旅となっていくーー。『へうげもの』『仕掛暮らし』に続く山田芳裕の最新遠大野望作。週刊「モーニング」で年2回の「ブロック連載」中。「コミックDAYS」でも好評配信中!! 〇 大寒波襲来、壊滅的打撃、世界初期化。人工冬眠から五百年ぶりに目覚めた舞鶴太郎(まいづるたろう)は、愛する家族も財産も全て失った。絶望の淵から這い上がり、理想の暮らしと生きがいを求めて、祖国「日本」を目指す。ヒトと文明の歴史をさかのぼるグレートジャーニー。人類よ、これが未来だ!! 〇 猛獣エンリルとの壮絶な戦いでミトを失い、パルの帰郷に従うこととなった太郎。凍える大地で叔父一家は生きていた。招かれざる客でありながら、村の存亡をかけた「大祭り」に巻き込まれる。未知なる原始の習俗が太郎の運命をもてあそぶ!! 〇 西の村や中の村よりも発展している東の村の奴隷となった太郎。農耕が行われ、人口も多いこの村で虚しく使役される男たち。復讐を誓う若き女奴隷頭、プリ。人でありたい。人になりたい。彼らを救いたい太郎は、やがて力の源泉に気づく!! 〇 太郎とパルはバイカル湖南端へ到達。聖と俗が共存し、楽園かと思われたヤープト村も、東の村同様、事実上の宗主国マリョウの苛政に苦しんでいた。人々の暮らしを救うため、太郎は「税」と「土地」で闘いを仕掛ける!! 〇 ヤープト村自立のため、土地を買収し、独自の貨幣「マー」発行を企む太郎。その試みを潰すべく、マリョウの兵団長は太郎に全面協力する村長を脅し、屈服させた。そして拉致される太郎。同時多発的に苛烈な暴力がふるわれる!! 〇 祭司の息子にして兄殺し。まつろわぬ集団「祭組」の長。そしてこの五百年後の世界で、西の果てを見てきた男ーー。旅の仲間にハッタが加わった。目指すは地域の覇権国家、マリョウ。大国を動かす原理の中枢に、三人はそれぞれのやり方で迫る!!

望郷太郎 第10巻の表紙画像

第10巻

2024年1月23日(火)

大寒波襲来、壊滅的打撃、世界初期化。人工冬眠から500年ぶりに目覚めた舞鶴太郎(まいづるたろう)は、愛する家族も財産も全て失った。絶望の淵から這い上がり、理想の暮らしと生きがいを求めて、祖国「日本」を続きを読む

大寒波襲来、壊滅的打撃、世界初期化。人工冬眠から500年ぶりに目覚めた舞鶴太郎(まいづるたろう)は、愛する家族も財産も全て失った。絶望の淵から這い上がり、理想の暮らしと生きがいを求めて、祖国「日本」を目指す。ヒトと文明の歴史をさかのぼるグレートジャーニー。人類よ、これが未来だ!! 傑作大河漫画『へうげもの』で500年前における「文化」のルーツを描破した山田芳裕。この『望郷太郎』では一転、500年後の「文明」を描く! 舞鶴太郎の旅は日本まで直線距離であとわずか1500km、かつて満州と呼ばれた大国マリョウにまで到達。策謀うずまくこの国で太郎は、安住の地・ヤープト村を戦争の惨禍に巻き込まぬため、旅の仲間たちとともに代表者選挙に出馬する。 文明の男・太郎は、「絵札」と呼ばれる不換紙幣をばらまき、さらにガソリンを再発明することで票田を奪う。 情の男・ハッタは、国母・プリと手を組み、最大派閥・ブシフ派の権力基盤を裏社会から切り崩す。 そして野性の男・パルは、流血の大陸横断レース「馬車争」に挑み、ブシフ派の旗頭でもある最強覇者・ガラガラとの死闘に臨む。 ーーが、野性はさらなる野性を呼んでしまう。 パルの父を殺した不倶戴天の敵、凶獣「エンリル」。かつて相棒・ミトを屠ったヒョウのエンリルは、この地で新たな獣に敗れていたのだ。 最新にして最強のエンリル、それは天を衝く巨体を有し、人を食らい猛威をふるうパンダであった! SNSで話題沸騰、各メディアも相次ぎ驚愕。 山田芳裕の最新遠大野望作、週刊「モーニング」で年2回の「ブロック連載」中。「コミックDAYS」でも好評配信中!!

望郷太郎 第13巻の表紙画像

第13巻

2025年6月23日(月)

試練の続く「日本編」急展開! マリョウ国を傀儡として操り、必須の物質を「マー」として吸い上げていたのは、舞鶴太郎の故国にある「ヒューマ」と呼ばれる勢力であった。 ヒューマとの交渉の糸口を求めて東北続きを読む

試練の続く「日本編」急展開! マリョウ国を傀儡として操り、必須の物質を「マー」として吸い上げていたのは、舞鶴太郎の故国にある「ヒューマ」と呼ばれる勢力であった。 ヒューマとの交渉の糸口を求めて東北地方を南下する太郎とパル。 パルは初めて体験する多湿の空気にとまどい、太郎は1万キロを超える旅路の副作用たる激痛に苦しむ。 たどり着いたのは、かつての日本人の言語と習俗を残すカシマ村。 ここでもヒューマによる搾取に苦しむ者たちがいた。 東京へのルートを探りつつ、村人たちに戦うための「知」と「技」を伝授する太郎とパル。 そして冬を越し、新たな旅の仲間・リコとともに旅路は再開される。 かつて東京であったとおぼしき「トキョ」と呼ばれる地で太郎を待つのは、己の存在すべてを打ち震わせるものでーー。 山田芳裕の最新遠大野望作、週刊「モーニング」で描きため完了後に9週連続掲載の「ブロック連載」中。「コミックDAYS」でも熱狂コメント多数にて配信中!!

よくある質問

『望郷太郎』は全何巻?

現在9巻まで刊行中です。

『望郷太郎』の最新刊は?

最新刊は第14巻(1月22日(木)発売)です。

『望郷太郎』の次巻はいつ?

次巻の発売日は未発表です。直近の刊行ペースは約243日間隔です。

『望郷太郎』の作者は誰?

山田芳裕先生の作品です。

『望郷太郎』の出版社は?

講談社から出版されています。