ナンバMG5』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

筋金入りのヤンキー家族に育った難破剛は、高校入学を機に家族に内緒で普通の高校へ通い始める。脱ヤンキーを目指す彼の前に立ちはだかるのは、クラスメイトへの配慮、ライバル校の番長、そして家族との旅行先でさえ巻き起こる喧嘩沙汰。平穏な高校生活を望む次男坊の願いは、血筋と環境に阻まれ続ける……。

小沢としおは『Gメン』『ブラザー仁義』で不良漫画の王道を描いてきた作家だが、本作はその系譜に「逆張り」を持ち込んだ点が秀逸です。主人公は強さを誇示するのではなく、ひたすら隠そうとする。ヤンキー漫画の文法を熟知した作者だからこそ、その常識を裏返したときの可笑しさが際立つ。週刊少年チャンピオン連載作らしい過剰なまでの暴力描写と、それを「バレたくない」という動機で必死に抑え込もうとする主人公の落差が、独特のコメディを生んでいます。ハワイ旅行先でも喧嘩が勃発するという徹底ぶりは、もはや運命との戦いだ。

2022年には実写映画化もされた本作。家族の血と自分の意志、どちらが勝つのか。既刊5巻、その結末を見届けてください。

まだ読んでいないあなたへ

筋金入りのヤンキー一家の次男が、普通の高校生になろうとする話なんです。

難破剛、この男の家族がとんでもない。全員バリバリのヤンキー。でも剛だけは高校入学を機に「普通の高校生活」を送りたくて、家族に内緒で普通の高校に入学するんですよ。ところが体に染み付いたヤンキー気質はそう簡単に消えない。気づけば学ランを特攻服と見間違えられ、クラスメイトを巻き込み、挙句の果てには市松高校の最強ヤンキーにまで目をつけられる始末。

ここで面白いのが、剛の「普通になりたい」という願望と、血が騒ぐ本能のズレなんです。脱ヤンキーしたいのに、気づいたら拳を握ってる。隠したいのに、正体がバレそうになる。そのたびに必死で取り繕おうとする姿が、切実で笑えて、でもどこか応援したくなる。

小沢としおが描くヤンキーの世界は、ただ派手なだけじゃないんです。剛が家族に内緒で普通の高校に通う理由、クラスメイトに迷惑をかけまいと自ら敵陣に乗り込む覚悟、仲間のカタキを討つために動く義理人情。そういう「なぜそうするのか」がちゃんと腹に落ちる。だから激しいケンカも、バカバカしいドタバタも、全部剛という人間を信じて読めるんです。

既刊5巻、コンパクトに完走できる巻数です。2022年には実写映画化もされた作品。ヤンキー漫画の皮を被った青春コメディ、一気読みしてほしいんですよ。

巻一覧(発売順)18

よくある質問

『ナンバMG5』は全何巻?

全18巻で完結済みです。

『ナンバMG5』の作者は誰?

小沢としお先生の作品です。

『ナンバMG5』の出版社は?

秋田書店から出版されています。