鉄牌のジャン!VR』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

VR技術が発達した近未来。麻雀の世界もまた、仮想空間での対局が主流となっていた。かつて『鉄牌のジャン!』で伝説を刻んだ男の系譜を引く新たな雀士たちが、リアルとバーチャルの境界で火花を散らす。麻雀台を囲むのは、もはや肉体ではなく、技術と精神力のみ……。

西条真二が『麻雀王子』から『鉄牌のジャン!』へと積み上げてきた麻雀劇画の系譜が、ここでVRという新機軸を得て再始動した。近代麻雀誌上で第1回麻雀漫画大賞を受賞したのも頷ける。バーチャル空間という設定は一見すると奇を衒ったギミックに思えるが、実際には麻雀というゲームが本来持つ心理戦・駆け引きの純度を際立たせる装置として機能している。肉体が消えた分だけ、読み合いの緊張感が研ぎ澄まされる。西条の描く対局シーンは相変わらず精緻で、牌の一枚一枚に宿る重みを読者に叩きつけてくる。2022年には実写映画化もされ、台湾では麻雀ブームの火付け役となった。海外展開の成功は、この作品が持つ普遍的な面白さの証明だろう。

既刊7巻。VRという現代的な舞台装置を得た麻雀劇画の到達点を、ぜひその目で確かめてください。

まだ読んでいないあなたへ

第1回麻雀漫画大賞、第1位。

VRという言葉に惑わされないでください。これは麻雀の本質を描いた作品なんです。西条真二が『鉄牌のジャン!』という看板シリーズを、テクノロジーという新しい土俵で再構築した。VRの中で打つ麻雀は、現実の牌とどう違うのか。手の感触がないということは、何を失い、何を得るのか。その問いが、この作品を単なる続編以上のものにしているんです。

麻雀漫画として評価されるべき点は、対局シーンの緊張感です。西条真二の作画は、牌の一枚一枚、指先の動き、表情の微細な変化まで見逃さない。森橋ビンゴの原作と組んで積み上げてきた麻雀描写のノウハウが、ここでも遺憾なく発揮されています。読んでいると、自分の手が震えてくるんですよ。あの感覚、麻雀を打ったことがある人なら分かるはずです。

台湾で麻雀ブームの火付け役になり、関連書籍の売上が前年比150%増。海外でこれだけ受け入れられたのは、言葉を超えて伝わる「勝負の迫力」があるからでしょう。2022年には映画化もされました。

アクション、コメディ、ドラマ。この作品には全部入っています。でも軸はブレない。成長する人間と、麻雀という勝負の世界。VRという設定は舞台装置に過ぎず、描かれているのは普遍的な対決と友情なんです。

既刊7巻。一気に読み切れる長さです。麻雀を知らなくても大丈夫。知っていれば、さらに深く楽しめる。どちらにしても、読み終わる頃には卓を囲みたくなっているはずです。

巻一覧(発売順)3

よくある質問

『鉄牌のジャン!VR』は全何巻?

全3巻で完結済みです。

『鉄牌のジャン!VR』の作者は誰?

西条真二先生の作品です。

『鉄牌のジャン!VR』の出版社は?

竹書房から出版されています。