花よりも花の如く』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

著者: 成田美名子

出版社: 白泉社

10巻最新刊: 第24巻2月5日(木)

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

花よりも花の如く 第24巻の表紙画像

第24巻

2月5日(木)

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刊行ペース

平均: 約852日間隔

直近: 約386日間隔

この作品について

若き能楽師・憲人は「春日龍神」や大曲「道成寺」に挑みながら、芸の研鑽を積む日々を送っている。ドラマ撮影で知り合った葉月との関係は、互いの気持ちを測りかねて進展しない。葉月が奈良で会っていた男性の存在に揺れる憲人の元へ、突然お見合い話が舞い込み、告白しても明確な返事をもらえないまま距離を感じていく。やがて付き合い始めた矢先、葉月の過去のストーカー問題が再燃し……。能と恋、日常と非日常が交錯する中で、憲人は自分自身と向き合い続ける。

成田美名子は『CIPHER』『NATURAL』『ALEXANDRITE』と、デビューから40年以上にわたって少女漫画の最前線を走り続けてきた作家だ。本作は2002年から「メロディ」で連載され、既刊16巻。その真骨頂は、特殊な世界を舞台にしながら、決して読者を置き去りにしない描写力にある。能楽という日本の伝統芸能を扱いながらも、専門用語に溺れることなく、稽古の厳しさ、舞台の緊張感、芸を継ぐことの重みを、恋愛や人間関係のドラマと並走させて描く。憲人が弟子の実家のゴミ屋敷片付けを手伝う話や、後輩能楽師・楽と妹・彩紀の恋など、日常のディテールを丁寧に拾いながら物語を紡ぐ手つきは、長年の経験に裏打ちされた職人技です。

累計200万部を突破し、海外でも翻訳されるこの作品は、能楽という題材の特殊性を超えて、多くの読者に届いています。芸に生きる青年の葛藤と成長を、これほど誠実に描き続けた作品は稀有です。

まだ読んでいないあなたへ

16巻、まだ続いてるんです。

能楽師の青年が主人公の漫画と聞いて、正直ピンとこない人も多いと思います。でも、この作品が2002年から20年以上続き、累計200万部を超えているのには理由があるんですよ。成田美名子さんが描くのは、能という古典芸能の世界を生きる憲人という青年の、驚くほど地に足のついた日常なんです。

大曲「道成寺」に挑む稽古の合間に、お弟子さんの実家のゴミ屋敷を片付ける。舞台に立つ緊張と、恋人とのすれ違いを同時に抱える。憲人が向き合っているのは、舞台の上の非日常だけじゃない。自分のルーツを確かめるために明石を訪れたり、後輩の恋を見守ったり、ストーカー被害に悩む恋人のために京都まで行ったり。能という芸に人生を懸けながら、同時に一人の人間として悩み、迷い、少しずつ前に進んでいく姿が、ものすごく丁寧に描かれているんです。

葉月という女性との関係も、告白してすぐハッピーエンドとはいかない。互いの気持ちを測りかねて煮え切らない時期があって、距離を感じてしまう瞬間があって、それでも向き合おうとする。この二人の関係が進展する過程を、16巻かけてじっくり見守れるって、実はものすごく贅沢なことなんですよね。

能という題材を知らなくても大丈夫です。むしろ、何かに真剣に取り組んでいる人間の姿が好きなら、間違いなく刺さります。この作品、まだ完結していないんです。憲人の物語は、今もまだ続いている。今から追いかけても、まだ間に合うんですよ。

巻一覧(発売順)21

よくある質問

『花よりも花の如く』は全何巻?

全10巻で完結済みです。

『花よりも花の如く』の最新刊は?

最新刊は第24巻(2月5日(木)発売)です。

『花よりも花の如く』の次巻はいつ?

次巻の発売日は未発表です。直近の刊行ペースは約386日間隔です。

『花よりも花の如く』の作者は誰?

成田美名子先生の作品です。

『花よりも花の如く』の出版社は?

白泉社から出版されています。