そうだ、売国しよう〜天才王子の赤字国家再生術〜』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

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国を売り飛ばしたい王子が主人公なんです。

弱小国ナトラを継いだ若き天才ウェイン。彼の野望は「立派な国づくり」でも「民の幸せ」でもありません。「さっさと国を高値で売って悠々自暴自棄」。これ、本気です。雪に埋もれた貧乏国を押しつけられた彼は、毎晩「誰か買ってくれないかなあ」と夢想してる。でも、そんな本音を隠して優秀な君主を演じ続けた結果、外交も内政も戦争も全部うまくいってしまう。売るどころか国がどんどん強くなって、周辺国からは「天才王子」と畏怖される始末。この皮肉な構図、声を出して笑っちゃうんですよ。

面白いのは、ウェインの頭の切れ味です。敵国の策略を逆手に取り、弱みを強みに変え、ピンチを最大の利益に転換する。彼の交渉術と戦略眼は本物で、読んでいて「ああ、こういう発想があるのか」と膝を打つ瞬間が何度もあります。周囲の思惑が複雑に絡み合う政治劇なのに、テンポよく読めて爽快感まである。

そして側近ニニムとの掛け合いが絶妙なんです。ウェインの本音を唯一知る彼女は、主君の「売国願望」に毎回呆れながらもフォローし続ける。この二人の信頼関係と、時折見せるシリアスな覚悟が物語に深みを与えています。

「頑張れば頑張るほど、望まない成功が積み重なっていく」という逆説。これ以上ない皮肉を笑いながら、気づけば知略と人間ドラマに引き込まれてるはずです。

著者: 鳥羽徹

出版社: スクウェアエニックス

既刊10巻最新刊: 第10巻9月7日(木)

次巻発売情報

前巻から897日経過(平均345日間隔)

そうだ、売国しよう〜天才王子の赤字国家再生術〜 第10巻の表紙画像

第10巻

9月7日(木)

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『そうだ、売国しよう〜天才王子の赤字国家再生術〜』は鳥羽徹による漫画作品。スクウェアエニックスより全10巻で完結済み。

刊行ペース

平均: 約345日間隔

直近: 約345日間隔

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