『花秘める君のメテオール』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
この作品について
百年に一度、国のどこかに幽閉された"怪物"へ捧げられる花嫁。その生贄に選ばれた妹を救うため、子爵家の長女ステラは身代わりとして屋敷に赴く。そこで出会ったのは、血塗られた吸血鬼ラビ。人を喰らう怪物として疎まれ、何百年も孤独に生きてきた彼の心を、ステラはひたむきな献身で解きほぐしていく。やがて二人は吸血の愉悦に溺れ、禁忌の境界を越えていく……。
フレックスコミックス エトワールで連載中の本作は、吸血鬼ものの定番である「呪われた存在と人間の娘」という構図を、女性読者向けに徹底的に磨き上げた作品です。珠森ベティが描くのは、単なる異種族ロマンスではない。自己を「穢れた怪物」と規定し、触れることさえ罪だと苦悩するラビと、その孤独に身を賭して寄り添うステラ。この二人の距離が縮まる過程を、吸血という行為を通じて官能的かつ心理的に掘り下げていく手腕が見事です。ラビがステラの唇を奪う瞬間、彼の独占欲と罪悪感が交錯する。その繊細な揺らぎこそが、本作の核心でしょう。
既刊6巻、まだまだ連載は続きます。禁断の愛がどこへ向かうのか、見届けずにはいられません。
まだ読んでいないあなたへ
既刊6巻。
あなたは「呪い」という言葉の本当の重さを、まだ知らないんです。
百年に一度、選ばれた娘は「怪物」の元へ送られる。誰もが死ぬと囁かれる、名ばかりの花嫁として。妹の身代わりに志願したステラが屋敷で出会ったのは、血塗られた過去を持つ吸血鬼・ラビでした。何百年も孤独に閉じ込められ、すべてを諦めきった彼の瞳には、もう何の光も宿っていない。けれど、この人は本当に「怪物」なのか――ステラは問い続けるんです。自分の身を差し出してでも。
ラビにとって、ステラは触れてはいけない存在なんです。穢れた自分が彼女に手を伸ばすことは罪でしかない。でも止められない。彼女の温もりを知ってしまったから。吸血の快楽に溺れる瞬間、彼の抑えてきた何百年分の渇望が決壊していく。触れれば触れるほど引き返せなくなる、その危うさがこの作品の核心なんです。
珠森ベティが描くのは、甘いだけの恋愛じゃありません。呪われた運命の前で、それでも相手を選び続けることの痛みと美しさ。ステラの夢に現れる不吉な予兆も、二人の関係に影を落としていく。果たして彼女は「花嫁たちの死」という宿命から逃れられるのか。ラビは自分の手でステラを失うことになるのか。
既刊6巻、連載中。禁じられた愛が深まるほど、代償も大きくなっていくんです。
巻一覧(発売順)全6巻
よくある質問
『花秘める君のメテオール』は全何巻?
現在6巻まで刊行中です。
『花秘める君のメテオール』の作者は誰?
珠森ベティ先生の作品です。
『花秘める君のメテオール』の出版社は?
booklive(フレックスコミックス エトワール)から出版されています。





