『働かないふたり』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
働かない
次巻発売情報
次巻は約2026年6月28日頃(推定)
刊行ペース
平均: 約183日間隔
直近: 約111日間隔
この作品について
実家で働かずに暮らす兄妹、春子と守。対人恐怖症でマイペースな妹と、インテリで社交的な"エニート"の兄。職も金もないが、時間と親の愛情だけは潤沢にある二人の日常を、淡々とした筆致で描く4コマ漫画である。友人や隣人が訪ねてきたり、何となく旅に出たり、そうかと思えば何もせず一日が過ぎていく。変わらない日々が、ただそこにある……。
2004年の連載開始から20年、既刊37巻を数える本作の強度は、その「変わらなさ」にこそ宿る。ニートという題材は往々にして説教臭さや悲壮感を帯びがちだが、吉田覚はそうした感傷を徹底して排除する。兄妹を取り巻く家族や友人たちは、彼らを責めも励ましもしない。ただ受け入れ、ともに時間を過ごす。その距離感が絶妙だ。4コマのリズムで区切られた日常は、読者に何かを強いることなく、ただそこに存在する。くらげバンチ漫画賞大賞受賞、映画化、海外展開と評価を重ねながらも、作品自体は一貫して低体温を保ち続けている。
何も起きない日々を、こんなにも長く見つめ続けられる作品は稀です。変わらないことの豊かさを、37巻分味わってみてください。
まだ読んでいないあなたへ
既刊37巻。
こんなに長く続いて、こんなに何も起きない漫画を、私は他に知りません。働かない兄と妹が実家で暮らす。それだけなんです。兄の守は頭が良くて社交的なのに働かず、妹の春子は対人恐怖症でマイペース。二人とも職もお金もないけれど、時間と親の愛情だけはたっぷりある。そんな日常が淡々と、ただひたすら淡々と、4コマで積み重なっていくんです。
でもね、この「何も起きなさ」が、読んでいると妙に心地いいんですよ。友達が家に来る。お隣さんと話す。夏を過ごす。年末年始をダラダラ過ごす。そういう些細な場面が、変に盛り上げようとせず、説教臭くもなく、ただそこにあるように描かれている。読んでいると肩の力が抜けていくんです。ああ、こういう時間の流れ方もあるんだなって。
この兄妹、決して無気力なわけじゃないんです。むしろ彼らなりの生き方を、誰に迷惑かけるでもなく、静かに貫いている。働くことが全てじゃない人生の形を、吉田覚さんは押しつけがましくなく、ユーモアを交えながら見せてくれるんです。2004年から連載が続いているのは、この「変わらない日々」に救われる人がずっといるからなんだと思います。
何か劇的なことを期待して手に取る作品じゃありません。でも、疲れたとき、焦っているとき、この兄妹のペースに身を委ねると、不思議と呼吸が楽になる。そういう漫画なんです。
巻一覧(発売順)全37巻
よくある質問
『働かないふたり』は全何巻?
現在17巻まで刊行中です。
『働かないふたり』の最新刊は?
最新刊は第37巻(3月9日(月)発売)です。
『働かないふたり』の次巻はいつ?
次巻の発売日は未発表です。直近の刊行ペースは約111日間隔です。
『働かないふたり』の作者は誰?
吉田 覚先生の作品です。
『働かないふたり』の出版社は?
新潮社から出版されています。




















