『ドンケツ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
刊行ペース
平均: 約427日間隔
直近: 約427日間隔
この作品について
広域暴力団・月輪会の傘下で生きるロケマサとチャカシン。組織に流れ込む薬物ルートを牛耳り、億単位の金を動かす十五夜組の麻生と小田切は、月輪会の組長たちを裏から操り始めていた。不穏な空気を察知したロケマサとチャカシンは、筋を通すため直参組長定例会議に乗り込み、小田切を叩きのめす。だが、十五夜組と手を組んだ月暈組組長・野江谷は、金でチンピラを動かしカタギ相手に狼藉を働かせ、警察の家宅捜索を誘導。遂に宮本会長が逮捕され、月輪会は崩壊へと向かっていく……。
2000年、ヤングキングに登場したたーしのデビュー作は、第1回ヤングキング漫画大賞を受賞し、一気に頭角を現した。アウトロー漫画の文脈において、本作が提示したのは徹底したリアリズムです。薬物利権と金の流れが組織を腐らせていく構図、カタギを巻き込んで警察を動かす謀略戦、そして仁義の崩壊。任侠ロマンに逃げず、ヤクザ社会の暗部を正面から描き切る筆致は、2005年に実写映画化され、韓国・中国・台湾といったアジア圏でも翻訳出版されるほどの支持を得ました。友情と復讐が交錯する中で、ロケマサとチャカシンが貫く「筋を通す」という行動原理が、物語に一本の芯を通しています。
既刊8巻。2000年代アウトロー漫画の金字塔を、今こそ手に取るべきです。
まだ読んでいないあなたへ
全8巻、たった8巻で、ここまで胸が焼けるのか。
「ドンケツ」は、薬物と金で組織を蝕む敵に、拳だけで立ち向かう男たちの話なんです。月輪会という組織の中で、十五夜組という連中が億単位の金をばらまいて組長たちを操り人形に変えていく。そのやり方が汚い。本当に汚い。正面から殴り合わず、カタギ相手に狼藉を働かせて警察を動かし、会長を逮捕に追い込む。ヤクザ映画でよくある派手な抗争じゃなくて、じわじわと組織の芯を腐らせていく陰湿な崩壊劇なんですよ。
そんな中、ロケマサとチャカシンは「筋を通した喧嘘」をしようとするんです。敵の本拠地に乗り込んで、正面からフルボッコにする。金も策略も使わず、ただ拳で語る。この対比が痛いんですよ。真っ直ぐであればあるほど、周りの腐敗が際立つ。
2000年代初頭、ヤングキングで連載されて第1回漫画大賞を受賞、2005年には映画化もされた作品です。アジア圏でも翻訳されて、韓国や中国、台湾の読者にも刺さったらしい。理由は分かる気がします。裏切りと金で崩れていく組織を前に、それでも拳を振るう男たちの姿は、国境を越えて響くものがあるんでしょう。
著者のたーしは、この手のヤクザものを描き続けてきた人です。「ドンケツ外伝」という続編もあるくらい、この世界に入れ込んでる。8巻で完結しているから、週末あれば一気読みできます。読み終わった後、あなたの中に何かが残りますよ。それが怒りなのか、哀しみなのか、それとも別の何かなのかは、読んでみないと分からないんです。
巻一覧(発売順)全28巻
よくある質問
『ドンケツ』は全何巻?
全3巻で完結済みです。
『ドンケツ』の最新刊は?
最新刊は第28巻(2月25日(月)発売)です。
『ドンケツ』の次巻はいつ?
次巻の発売日は未発表です。直近の刊行ペースは約427日間隔です。
『ドンケツ』の作者は誰?
たーし先生の作品です。
『ドンケツ』の出版社は?
少年画報社から出版されています。







