『45歳の線香花火』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
次巻は約2026年9月14日頃(推定)
刊行ペース
平均: 約214日間隔
直近: 約214日間隔
この作品について
地方に暮らす専業主婦・華子は45歳。平凡だがそこそこ幸せな日々を送っていたある日、専門学校時代の同級生・うららが小説家としてテレビに映る姿を目にする。27年前、三人で「何かになりたい」と語り合っていた青春。だがうららの言葉に傷つき、ケンカ別れしたままの友情。積もった嫉妬が、華子に思わぬ行動を取らせてしまう——。
冬川智子といえば『マスタード・チョコレート』で文化庁メディア芸術祭新人賞を受賞し、一貫して人間の内面の機微を描いてきた作家だ。本作はその冬川が「45歳」という年齢に焦点を当てた意欲作である。アラフォーでもアラフィフでもない、どこか宙ぶらりんなこの年齢。人生の折り返しを意識し始める時期に、18歳で止まったままの友情が再び動き出す。華子、うらら、花音——それぞれ異なる境遇で生きる三人が、過去の傷と現在の悩みを抱えながら再会する。冬川の筆は、単なる懐古や美談には回収されない複雑な感情の揺れを丁寧に拾い上げます。嫉妬、後悔、承認欲求。綺麗事では済まされない人間の本音が、読者の胸に静かに突き刺さる。
18歳で砕けた友情は、45歳で修復できるのか。人生100年時代、かつての友人と再びつながる意味を問う物語です。既刊3巻。
まだ読んでいないあなたへ
45歳という年齢に、特別な意味なんてないはずだった。
でもこの物語を読むと、18歳で砕けた友情の破片が、27年かけてどんな形で胸に刺さり続けるのか、痛いほど分かってしまうんです。専業主婦の華子、売れっ子小説家のうらら、イラストレーターの花音。専門学校時代にケンカ別れした3人が、45歳で奇跡的に再会する。表面的には和やかに進む近況報告。でも華子の中には、うららの小説に書き込んだ匿名の批判レビューが、重い秘密として沈んでいる。
嫉妬って、こんなに長く尾を引くものなんですよ。「何かになりたい」と漠然と夢見ていた18歳。それを否定されて別れた相手が、テレビに映る成功者になっていたら。自分は「そこそこ幸せ」な日常を送っているはずなのに、心がざわつく。その感覚を、冬川智子さんは一切の美化なしに描き出すんです。
再会の場で、うららから当時の態度への謝罪があった。そこで華子が別れ際に告白してしまう、あのレビューのこと。読んでいて息が詰まりました。友情って、一度壊れたら二度と元には戻らない。でも、戻らないからこそ、新しく作り直せる可能性もあるんじゃないか。息子の不登校、パートナーの不倫、初めての個展。それぞれが抱える現実の中で、3人はもう一度「友達」になれるのか。
文化庁メディア芸術祭を受賞した作者が、人生後半戦の入口に立つ私たちに問いかけてくるんです。今から何かを始めるのは遅いのか、昔の関係をやり直すのは無理なのか。答えは、この既刊3巻の中にあります。線香花火みたいに儚くて、でも確かに光る何かが、ここにあるんです。
巻一覧(発売順)全3巻
よくある質問
『45歳の線香花火』は全何巻?
現在3巻まで刊行中です。
『45歳の線香花火』の最新刊は?
最新刊は第3巻(2月12日(木)発売)です。
『45歳の線香花火』の次巻はいつ?
次巻の発売日は未発表です。直近の刊行ペースは約214日間隔です。
『45歳の線香花火』の作者は誰?
冬川 智子先生の作品です。
『45歳の線香花火』の出版社は?
小学館(ビッグ コミックス)から出版されています。


