『8月31日のロングサマー』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
8月31日のロングサマー 第12巻は5月22日(金)発売予定
刊行ペース
平均: 約111日間隔
直近: 約61日間隔
この作品について
何度も繰り返す8月31日。記憶を引き継げるのは、高校生の鈴木くんと高木さんの二人だけだ。ループの原因は、鈴木くんが夏休みにやり残した「男子最大の目標」——つまり、恋の決着。無限に巻き戻る夏の最終日で、二人は自分の気持ちと向き合うことになる。
伊藤一角が「モーニング」で連載する本作は、タイムループという設定を恋愛の文脈に落とし込んだ青春コメディである。「やり直せる時間」という魔法じみた状況が、かえって登場人物たちを追い詰めていく構造が巧い。何度でもチャンスがあるからこそ、踏み出せない——その逆説が、青春期特有の逡巡をくっきりと浮かび上がらせます。途中からは鈴木くんのいとこ・真夏ちゃんが加わり、「家族ごっこ」を通じて恋の先にある未来まで視野に入れ始める展開も興味深い。ループものとラブコメの掛け合わせ自体は珍しくないが、本作はその設定をキャラクターの内面を掘り下げる装置として機能させている点で一線を画す。
既刊9巻。繰り返す8月31日の果てに、二人はどんな夏の終わりを迎えるのか。答えを知りたければ、このループに飛び込むしかありません。
まだ読んでいないあなたへ
既刊9巻。
8月31日が、何度も何度も繰り返すんです。目覚めたら同じ朝、同じ夏の終わり。そのループの中で記憶を保てるのは、高校生の鈴木くんと高木さんの二人だけ。なぜ時間が止まったのか。二人が導き出した答えは、鈴木くんが夏休みにやり残した「男子最大の目標」——つまり、それなんですよ。
笑っちゃうくらい真っ直ぐで、でも読んでいるうちに胸が苦しくなってくる。何度でもやり直せる時間の中で、二人は自分の気持ちと向き合わざるを得なくなるんです。告白の練習をするように、失敗してもリセットできるように見えて、実は逃げ場なんてどこにもない。記憶を共有する二人だけの世界は、残酷なほど正直で、ごまかしが効かないんです。
10巻では鈴木くんのいとこが現れて、三人で「家族ごっこ」をすることになる。その遊びの中で、二人は恋のその先——未来や生活や、もっと現実的なものに目を向け始めるんですよ。夏休みの恋愛ごっこじゃない、本気の感情が二人を揺さぶる場面があるんです。
タイムループものなのに、SF的なトリックを楽しむ話じゃないんです。これは「好き」という感情に真正面からぶつかる話。繰り返す8月31日は、二人が自分の心から逃げられないように仕組まれた、青春そのものなんですよ。
モーニング連載中。この夏の終わりが、いつまでも続けばいいと思ってしまう一冊です。
巻一覧(発売順)全10巻
よくある質問
『8月31日のロングサマー』は全何巻?
現在9巻まで刊行中です。
『8月31日のロングサマー』の最新刊は?
最新刊は第3巻(3月30日(月)発売)です。
『8月31日のロングサマー』の次巻はいつ?
第12巻が5月22日(金)に発売予定です。
『8月31日のロングサマー』の作者は誰?
伊藤 一角先生の作品です。
『8月31日のロングサマー』の出版社は?
講談社(モーニング KC)から出版されています。








