『やがて蛸になるきみと』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
刊行ペース
平均: 約182日間隔
直近: 約182日間隔
この作品について
家でも学校でも居場所のない高校1年生の小坂凛。灰色の日々を送る彼女が初めて知った恋の相手は、野球部の人気者・真島くん。だが真島くんには、誰にも言えない秘密があった。「蛸になる呪い」——半年後、彼は本当に蛸になってしまうという。発作を起こせば暴力的になり、小坂さんにすら危害を加える。それでも彼女は決意する。真島くんと一緒に、この呪いに立ち向かうと……。
「蛸になる呪い」という奇妙な設定を軸に、講談社のウェブ誌Comic Daysで連載中の本作は、既刊3巻で恋と呪いの物語を駆け抜けていく。ホラーとロマンスを同居させながら、少女の献身と少年の葛藤を描く構成は、ジャンルの枠に収まらない強度を持つ。真島くんの母親による監禁、一族に伝わる秘密といった展開は、単なる超常現象ものではなく、家族と個人の尊厳を問う物語へと広がっていく。痛みと恐怖の中で「それでも一緒にいたい」と願う小坂さんの姿勢は、純愛というより、もっと切実な生存の意志に近い。
「世界のまぶしさ」を知った少女が選ぶ決断の先に、儚くも美しい景色が待っています。
まだ読んでいないあなたへ
既刊3巻。
タイトルを見た瞬間、あなたは何を思いましたか。
「蛸になる呪い」なんです。彼氏が。半年以内に、人間から蛸に変わってしまう呪いにかかっているんです。主人公の小坂さんは高校1年生の女の子で、家では母親に殴られ、学校には友達が一人もいない。そんな灰色の日々の中で、初めて恋をした相手が真島くんでした。野球部の人気者で、笑うと八重歯が見える男の子。彼に出会って、世界がまぶしいって初めて知った。でもその真島くんが、蛸になる。
普通なら荒唐無稽に思えるはずなんです。でも読んでみてください。この作品が描くのは、愛する人がいなくなるかもしれない恐怖の中で、それでも一緒にいたいと願う二人の姿なんです。呪いによる発作で暴れる真島くんに傷つけられても、痛くて怖くても、小坂さんは彼のそばを離れない。誰よりも彼のことが好きだから。
真島くんの母親は息子を監禁しようとします。蛸になって人を殺してしまうかもしれない、その尊厳を守るために。でも小坂さんは決断するんです。真島くんを救うって。実は真島くんの一族には門外不出の秘密があって——。
小嶋網走が描くのは、異形の呪いという非現実を通して浮かび上がる、二人きりで世界と闘う愛の形なんです。痛いほど切なくて、儚くて、でも美しい。「蛸になる」という設定の向こう側に、本当に大切な何かが見えてくる作品です。
巻一覧(発売順)全3巻
よくある質問
『やがて蛸になるきみと』は全何巻?
全3巻で完結済みです。
『やがて蛸になるきみと』の最新刊は?
最新刊は第3巻(3月11日(水)発売)です。
『やがて蛸になるきみと』の次巻はいつ?
次巻の発売日は未発表です。直近の刊行ペースは約182日間隔です。
『やがて蛸になるきみと』の作者は誰?
小嶋 網走先生の作品です。
『やがて蛸になるきみと』の出版社は?
講談社(モーニング KC)から出版されています。


