『私刑執行人 〜殺人弁護士とテミスの天秤〜』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
私刑執行人 〜殺人弁護士とテミスの天秤〜 第8巻は4月20日(月)発売予定
刊行ペース
平均: 約148日間隔
直近: 約133日間隔
この作品について
法廷は無罪判決を下し、加害者は日常に戻る。被害者遺族は司法に見捨てられ、SNSで煽る犯人を前に無力感に打ちのめされる。そこに現れるのが「私刑執行人」テミスこと、弁護士・霧島だ。彼は法で裁けぬ者に独自の制裁を加える。少年法の壁に守られた少年犯、轢き逃げ後も悠々と暮らす「高級国民」、詐欺で母親を死に追いやったリクルーター、そしていじめ加害者たち。法曹界のエリートが、夜には殺人鬼として法の外で「正義」を執行する……。
草下シンヤは「半グレ」などで裏社会の暴力性を描いてきた作家だが、本作では法制度そのものに切り込んでいる。内田康平との共同作業で生まれた霧島というキャラクターは、弁護士として法を熟知しているからこそ、その限界と欺瞞を誰よりも理解している男だ。各エピソードが実際の事件を想起させる構成になっており、読者は「人の命は平等か」という問いを突きつけられます。ヤングチャンピオン・コミックスらしい過激な描写と、法廷ドラマの緻密さが同居する作風で、既刊8巻。2022年には映画化もされ、その社会派テーマが評価されました。
法は万能ではない。その隙間で泣く者がいるなら、誰が救うのか。正義の名の下に行われる「私刑」の是非を、この作品は読者に委ねます。
まだ読んでいないあなたへ
法廷は、本当に正義を実現する場所なのか。
娘を殺した犯人がSNSで笑っている。生後9ヶ月の赤ん坊を轢き殺した男が何食わぬ顔で暮らしている。いじめで命を奪われた少女の加害者たちは今日も教室にいる。裁判は終わった。判決は出た。でも、遺族の無念は何ひとつ晴れていないんです。法律が守るのは被害者か、それとも加害者か。この作品は、その根源的な問いを真正面から突きつけてきます。
主人公は「無罪仕事人」と呼ばれる敏腕弁護士・霧島。表の顔は法廷で被告を守る法の番人。しかし裏の顔は、SNS上で「正義の女神テミス」を名乗り、法で裁けない者たちに私刑を執行する殺人者なんです。彼が標的にするのは、法の網をすり抜けた悪人たち。少年法の壁、上級国民の特権、証拠不十分の無罪判決——制度の隙間で守られた命を、霧島は容赦なく奪っていく。
この作品が突きつけるのは、答えのない問いです。命は平等なのか。正義とは何か。復讐は許されるのか。読んでいて何度も立ち止まります。霧島のやっていることは明らかに犯罪だ、でも被害者遺族の叫びを聞くと、法律だけが正しいとは言い切れない。そのモヤモヤが、ページをめくる手を止めさせないんです。
「半グレ」「ごくちゅう」の草下シンヤが描く、法と倫理のギリギリの攻防。既刊8巻、2022年には映画化もされています。読み終えたとき、あなたの「正義」の定義は少し揺らいでいるはずです。
巻一覧(発売順)全8巻
よくある質問
『私刑執行人 〜殺人弁護士とテミスの天秤〜』は全何巻?
全7巻で完結済みです。
『私刑執行人 〜殺人弁護士とテミスの天秤〜』の最新刊は?
最新刊は第7巻(2月19日(木)発売)です。
『私刑執行人 〜殺人弁護士とテミスの天秤〜』の次巻はいつ?
第8巻が4月20日(月)に発売予定です。
『私刑執行人 〜殺人弁護士とテミスの天秤〜』の作者は誰?
草下シンヤ先生の作品です。
『私刑執行人 〜殺人弁護士とテミスの天秤〜』の出版社は?
秋田書店(ヤングチャンピオン・コミックス)から出版されています。







