888(スリーエイト)』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

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第6巻

12月1日(木)

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この作品について

末広探偵事務所は日本一事件と無縁である。所長の一三五、調査員の七五三木、事務の九十九、それに愛犬の小林君。数字ばかりの名前が並ぶこの事務所には、肩透かしの依頼ばかりが舞い込む。暢気にまったり過ごす日々。仕事があってもなくても変わらないのんびりとした空気。果たして今日はどんな"事件"が彼らを待っているのか——。

桑田乃梨子の代表作『おひとよしの猫』シリーズで培われた、脱力系ユーモアの真骨頂がここにある。探偵モノといえば謎解きやアクションを期待するものだが、本作はその期待を軽やかに裏切ります。数字を冠した登場人物たちは、いずれも肩の力が抜けきった人物ばかりで、緊迫感とは無縁の日常を淡々と積み重ねていく。ミステリーの枠組みを借りながら、その実態は日常のささやかな出来事を描くスライス・オブ・ライフだ。この温度感の絶妙さが、2003年に第7回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した理由でもある。幻冬舎コミックスのバーズコミックスより刊行され、既刊6巻。

「探偵」という言葉から想像する緊張感を期待してはいけません。ここにあるのは、平和でお気楽な「へっぽこ」の極致です。

まだ読んでいないあなたへ

第7回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞。

探偵事務所が舞台なのに、事件がほとんど来ないんです。所長の一三五、調査員の七五三木、事務の九十九、そして七五三木の愛犬・小林君。この4人(と一匹)が、日本一ヒマな末広探偵事務所で、まったりのんびり過ごしているだけ。それなのに、なぜか読む手が止まらない。

探偵ものといえば、複雑な事件や派手なアクションを想像するかもしれません。でもこの作品は真逆なんですよ。依頼が来ても来なくても、彼らの日常はとにかく平和で暢気。その「何も起こらなさ」が、逆に心地いい。読んでいると、自分まで末広探偵事務所の一員になったような、ふわっとした安心感に包まれるんです。

桑田乃梨子さんの描く独特のユーモアが、この作品の最大の魅力。笑えるんだけど騒がしくない、静かに染み込んでくる可笑しさがあるんですよね。探偵らしくない探偵たちが、探偵らしくない依頼に、探偵らしくない方法で向き合う。そのズレが生む笑いと温かさ。

既刊6巻。毎日が慌ただしくて、何かに追われている気がするなら。この「日本一事件と無縁な探偵事務所」で、一緒にヒマを味わってみてください。きっと、何もない時間の豊かさに気づくはずです。

巻一覧(発売順)6

よくある質問

『888(スリーエイト)』は全何巻?

全2巻で完結済みです。

『888(スリーエイト)』の最新刊は?

最新刊は第6巻(12月1日(木)発売)です。

『888(スリーエイト)』の作者は誰?

桑田乃梨子先生の作品です。

『888(スリーエイト)』の出版社は?

幻冬舎コミックス(バーズコミックス ガールズコレクション)から出版されています。