『ラヴミーテンダー』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
『Rutile』誌上で2010年から2013年にかけて連載された本作は、既刊3巻。ジェンダーと恋愛、そして友情をめぐる物語が、コメディとドラマの絶妙なバランスで展開される。主人公たちの日常に潜む葛藤と自己発見の過程を、木々は丁寧なタッチで描き出していく。笑いの中に滲む切なさ、軽やかな会話の裏に隠れた本音——。
木々はBL漫画家として独自の世界観を確立してきた作家だ。本作もその系譜に連なる一作だが、単なるロマンスに留まらない奥行きがある。友情と恋愛の境界線、揺れ動く感情、そして自分自身と向き合う勇気。登場人物たちが抱える問題は、ジャンルを超えて多くの読者の共感を呼んだ。第16回日本漫画家協会賞で優秀賞を受賞したことが、その証左です。2015年にはA-1 Picturesによってアニメ化され、2017年には実写映画化も実現。海外でもアメリカ、フランス、ドイツなどで翻訳出版され、特にフランスでは高い評価を得ている。木々の代表作『Love Me Sweet』と並び、彼女の作家性を語る上で欠かせない作品となった。
笑って、泣いて、そして少しだけ大人になる。既刊3巻、その先に広がる物語をぜひ体感してください。
まだ読んでいないあなたへ
日本漫画家協会賞優秀賞。
アニメ化、実写映画化、そして海外でも翻訳出版。
これだけ聞くと大ヒット作に思えますよね。でも「ラヴミーテンダー」を知らない人がまだまだいるんです。それがもったいなくて、今こうして書いてるんですよ。
この作品が描くのは、恋愛でも友情でも簡単に割り切れない、人と人との距離感なんです。好きという気持ちに性別も立場も関係ないって頭では分かってても、現実はそう単純じゃない。自分の気持ちにすら嘘をついてしまう瞬間がある。木々さんは、そういう誰もが抱える矛盾を、笑いと切なさを織り交ぜながら丁寧に描いていくんです。
コメディ要素があるから重苦しくならない。でも、ふとした一言や表情の変化に、胸がぎゅっとなる。登場人物たちが自分自身と向き合い、大切な誰かと向き合う姿に、読んでいるこっちまで何かを問いかけられてる気持ちになるんですよ。
既刊3巻というコンパクトさも魅力です。週末にまとめて読めるボリュームなのに、読後には確かな余韻が残る。フランスでBL漫画の人気作として評価されているのも納得です。誰かを好きになることの、不器用で眩しい瞬間がここにあります。
巻一覧(発売順)全3巻
よくある質問
『ラヴミーテンダー』は全何巻?
全3巻で完結済みです。
『ラヴミーテンダー』の作者は誰?
木々先生の作品です。
『ラヴミーテンダー』の出版社は?
幻冬舎コミックス(バーズコミックス ガールズコレクション)から出版されています。


