『インフェクション』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
この作品について
高校の倉庫に友人のいたずらで閉じ込められた天宮晴輝と磯波きらら。三日がかりで脱出した二人を待っていたのは、人を襲う"保菌者"に埋め尽くされた変貌した世界だった。噛まれれば感染し、確実に死ぬ。友人が化け物になり、大切な人が倒れていく中、晴輝たちは安全地帯とされる川内地区を目指す。だがたどり着いた先で、晴輝は護られる側から戦う側へと身を投じる決断をする……。
講談社から既刊3巻。パンデミックものの基本構造を踏襲しながら、「閉じ込められている間に世界が終わっていた」という導入が秀逸です。主人公が状況を把握できないまま異変後の世界に放り出されるこの設定は、読者の視点と完全に同期し、恐怖と混乱を追体験させる。安全地帯到達後も物語は終わらず、むしろそこから制圧作戦という新たな局面へ移行する展開は、単なるサバイバルに留まらない構成力を感じさせます。及川徹が描く"保菌者"は、ゾンビとも違う独自の脅威として機能している。
愛する者を護るために、護られる側から戦う側へ。その覚悟が試される物語です。
まだ読んでいないあなたへ
倉庫に閉じ込められて三日間。
脱出したら世界が終わっていた。
友人のいたずらで学校の倉庫に閉じ込められた高校生・天宮晴輝と、そこに居合わせた少女・磯波きらら。扉は開かず、食料も水もない中、二人は三日間必死に脱出を試みるんです。やっとの思いで外に出たとき、彼らが目にしたのは「人を襲う人々」で埋め尽くされた街でした。
"保菌者"と呼ばれる彼ら。噛まれれば原因不明の何かに感染して、確実に死ぬ。友達が襲ってくる。愛する者が目の前で死んでいく。三日前まで「普通」だったはずの世界は、もうどこにもないんです。
晴輝たちは安全地帯とされる川内地区を目指しますが、そこへ至る道は大量の保菌者に阻まれている。どうにか辿り着いた先で、晴輝は決断します。「護られているだけでは、愛する者を護れない」と。消防隊に特別加入し、保菌者制圧作戦に参加する道を選ぶんです。
けれど作戦中、不測の事態が発生する。命懸けの緊急作戦が始まったとき、晴輝の中で何かが変わり始めているんですよ。
閉じ込められた三日間と、外の世界が崩壊していた三日間。この「ずれ」が生む絶望の深さ。そして、それでも前に進もうとする者たちの選択。既刊3巻、及川徹が描くサバイバル群像劇です。
巻一覧(発売順)全3巻
よくある質問
『インフェクション』は全何巻?
現在3巻まで刊行中です。
『インフェクション』の最新刊は?
最新刊は第3巻(2月26日(木)発売)です。
『インフェクション』の作者は誰?
及川徹先生の作品です。
『インフェクション』の出版社は?
講談社から出版されています。