『【単話売】妻が認知症になりました』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
この作品について
76歳、昭和気質の男・勝男。医者から妻の雪子が認知症だと告げられるが、彼は頑として認めない。そんな気が全くしないからだ。だが、妻の様子は少しずつ変わっていく……。
人間まおは、SNSで注目を集めてきた作家である。本作は集英社から刊行された既刊3巻のシリーズで、「隣の芝生を覗く」というコンセプトのもと、高齢夫婦が直面する認知症という現実を描いている。認知症をテーマにした作品は数多くあるが、本作の特徴は「認めない」夫の視点から物語が展開する点にある。医師の診断を拒絶し、妻の変化を見て見ぬふりをしようとする主人公の心理が、昭和世代の男性特有の頑固さと重なり合う。ノンストップ人間ドラマと銘打たれているように、緩急をつけず淡々と進む日常の中に、じわじわと忍び寄る喪失感が描かれているのだろう。介護や老いをテーマにした作品は、ともすれば感動の押し売りに陥りがちだが、「認めない」という否認の段階から描くことで、現実の厳しさと向き合う過程そのものが物語の核となっています。
誰もがいずれ直面するかもしれない現実を、他人事として眺めるのではなく、隣人の物語として受け止めてみてください。
まだ読んでいないあなたへ
76歳、昭和気質の男が医者に言われた一言。
「奥さんは認知症ですね」
信じられなかったんです。だって妻は普通に話すし、笑うし、怒る。そんな気が全くしない。だから認めない。認めたくない。でも妻の様子が、少しずつ、確実に変わっていくんです。
この作品、読むのが怖いと思うかもしれません。でも人間まおが描くのは、悲劇じゃないんです。76歳の夫が、人生で初めて妻と本気で向き合う物語なんです。昭和気質で不器用で、感情を言葉にするのが下手な男が、妻の変化にどう対峙するのか。その一挙手一投足に、胸が詰まります。
認知症介護のマニュアルじゃありません。きれいごとでもありません。SNSで支持を集めた人間まおが、隣の家で起きているかもしれない現実を、容赦なく、でも温度を持って描いているんです。
明日は我が身かもしれない。親が、配偶者が、あるいは自分自身が。だからこそ今、読んでおいてほしいんです。既刊3巻、集英社から出ています。
巻一覧(発売順)全3巻
よくある質問
『【単話売】妻が認知症になりました』は全何巻?
現在3巻まで刊行中です。
『【単話売】妻が認知症になりました』の最新刊は?
最新刊は第3巻(3月24日(火)発売)です。
『【単話売】妻が認知症になりました』の作者は誰?
人間まお先生の作品です。
『【単話売】妻が認知症になりました』の出版社は?
集英社から出版されています。