『魔術師の偏愛』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
この作品について
乙女ゲームの悪役令嬢ソフィアに転生したOLは、原作でほぼ全ルート死亡という絶望的な運命に直面する。死因は幼少期から仕える従者の魔術師イリアスの裏切り。生存するには王太子との婚約を破棄し、ヒロインを正規ルートに乗せるしかない。警戒しつつも長年の生活で心を許していたイリアスに、ある日突然攫われる。彼が提示した婚約破棄の方法は「処女でなくなること」——つまり、自らの手で彼女を穢すこと……。
あじたろが描くのは、転生悪役令嬢ものの定番プロットを下敷きにしながら、徹底的に「選択」の重さを描き込んだ作品です。本作が同人誌として刊行されている点は重要で、商業誌では踏み込みにくい性描写の強度と、ヒーローの歪んだ献身を存分に展開できる。既刊6巻という巻数は、単なる一発ネタではなく、ルート分岐の概念を物語構造に組み込んだ作品であることを示しています。イリアスを「信じる」か「信じない」かで世界線が分岐し、それぞれにバッドエンドとトゥルーエンドが用意される。ゲームシステムそのものが物語の骨格となり、読者は「もしも」の選択の果てを追体験することになります。
転生もの、悪役令嬢もの、監禁もの——いずれも飽和したジャンルですが、本作はその全てを「選択の不可逆性」という一本の軸で貫いています。ナンバーナインから既刊6巻、この物語はまだ分岐を増やし続けています。
まだ読んでいないあなたへ
同人誌です。
乙女ゲームの悪役令嬢に転生したら、どのルートでも自分を殺すのは幼い頃から仕えてくれている従者だったんです。だから警戒はしていた。でも一緒に暮らすうちに、どうしても心を許してしまっていたんですよ。そんな彼がある日突然、主人公を攫って監禁する。そして告げるんです。「婚約破棄したいなら、処女じゃなくなればいい」って。
これ、ただの転生ものじゃないんです。死ぬ運命を回避しようと必死に立ち回る悪役令嬢と、彼女に向けられた執着があまりにも重すぎて、もう目が離せなくなるんですよ。従者の感情は愛なのか、憎しみなのか、それとも別の何かなのか。読んでいてずっと心がざわつき続ける。
公式が「凌辱気味だけど純愛」って言い切ってるところに、この作品の振り切れ方が表れてるんです。性描写は確かに強めですし、倫理観を問われる場面もあります。でも描かれているのは紛れもなく「重すぎる矢印」なんですよね。しかも物語は分岐していて、主人公が選択を間違えたらどうなるかのバッドエンドルートまである。
ゲームのシステムに逆らおうとする転生者と、そのシステムに囚われているかもしれない従者。二人の関係が、予定されていた破滅に向かっていくのか、それとも別の結末を迎えるのか。既刊6巻、ページ数は各話で異なりますが、一度読み始めたら抜け出せない濃密さがあります。
18歳未満お断り。それだけは絶対に守ってください。
巻一覧(発売順)全6巻
よくある質問
『魔術師の偏愛』は全何巻?
現在6巻まで刊行中です。
『魔術師の偏愛』の最新刊は?
最新刊は第7巻(3月1日(日)発売)です。
『魔術師の偏愛』の作者は誰?
あじたろ先生の作品です。
『魔術師の偏愛』の出版社は?
ナンバーナインから出版されています。