『恋する秘文の戦士たち【forcs edited】【少女版】』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
この作品について
盲目の鍛冶士ヒャナは、旅の途中で出会った男・ホトヴァに「守ってやる」と護衛を申し出られる。守られる心強さを知り、次第にホトヴァに惹かれていくヒャナ。だがホトヴァには、彼女に隠していることがあった。それは自分がかつて、ヒャナの父を殺した張本人だということ……。
おやぬが描くのは、秘密を抱えた男女の旅路を軸にした本格派ファンタジーだ。TL版を再編集し少女版として刊行されたこの作品の特徴は、ロマンスと陰謀が絡み合う重層的な物語構造にある。帝国と連邦、王なき国の王子という政治的な背景を丁寧に描きながら、ヒャナとホトヴァの関係を中心に据える語り口は堅実だ。既刊3巻の時点で、ヒャナが故郷ツォルへ帰る決断を下し、一方で帝国内ではラウザが動き出すという展開を見せ、個人の恋と大きな陰謀の双方が動き始めている。ホトヴァが「あいつが怒ると、微笑むと、しぬほど幸せなんだ」と自覚する場面は、守護者から恋人への転換点として機能する。
過去の罪と現在の想いが交錯する二人の行方を、見届けてみてください。
まだ読んでいないあなたへ
守ってくれる相手が、父を殺した張本人だったら。
盲目の鍛冶士ヒャナは、旅先で出会った男ホトヴァに「守ってやる」と言われるんです。見えない目の代わりになってくれる人。そばにいてくれる温もり。初めて誰かに守られる心強さを知って、ヒャナは彼に惹かれていくんですよ。でもホトヴァには、絶対に言えない秘密がある。自分こそが、ヒャナの父を手にかけた人間だということ。
この設定、残酷すぎませんか。だって二人の距離が縮まれば縮まるほど、いつか真実が明かされる日が近づいていくわけで。ホトヴァが「あいつが怒ると、微笑むと、しぬほど幸せなんだ」って気づき始めたとき、読んでるこっちは胸が締め付けられるんです。その幸せ、壊れるかもしれないのに。
故郷を失い、視力を失い、それでも生きてきたヒャナ。彼女が滅んだ故郷へ帰る決断をする場面があるんですけど、その選択の重さったらないんですよ。王の子として、何を背負って、どう向き合うのか。
おやぬ先生が描くのは、甘さと切なさが同居する本格ファンタジーです。すれ違う二人の心が通じ合う瞬間は、こんなにも尊くて、こんなにも危うい。既刊3巻、この先の展開から目が離せません。
巻一覧(発売順)全3巻
よくある質問
『恋する秘文の戦士たち【forcs edited】【少女版】』は全何巻?
現在3巻まで刊行中です。
『恋する秘文の戦士たち【forcs edited】【少女版】』の最新刊は?
最新刊は第3巻(3月6日(金)発売)です。
『恋する秘文の戦士たち【forcs edited】【少女版】』の作者は誰?
おやぬ先生の作品です。
『恋する秘文の戦士たち【forcs edited】【少女版】』の出版社は?
forcsから出版されています。