『Odds GP!!』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
競馬という題材を少年誌で真正面から扱った異色作。舞台は地方競馬の世界。主人公の少年騎手が、格上の中央競馬を目指して腕を磨き、ライバルたちと競い合いながら成長していく物語だ。競馬場の熱気、レースの駆け引き、そして騎手という職業の厳しさを描きながら、少年漫画としての熱さを失わない。地方から頂点を目指す——その構図は普遍的だが、舞台が競馬場であることで独特の緊張感が生まれている。
石渡治といえば『GTO』で知られる作家だが、本作は鬼塚英吉のような破天荒なキャラクターではなく、真面目に競馬と向き合う少年たちを描いている点で興味深い。週刊少年マガジン連載で全14巻、2002年から2004年にかけて連載された本作は、第48回講談社漫画賞少年部門を受賞。アニメ化、実写映画化もされ、当時の注目度の高さがうかがえます。競馬という大人のイメージが強いジャンルを、少年誌の文脈で成立させたのは作者の手腕でしょう。スポーツ漫画の系譜でありながら、他作品とは一線を画す題材選びが光る。
競馬を知らなくても、少年の成長と挑戦を描いた王道のスポーツドラマとして楽しめます。地方競馬という舞台設定が、物語にリアリティと独自性を与えています。
まだ読んでいないあなたへ
講談社漫画賞受賞。
『GTO』の石渡治が描いた、もう一つの熱い物語です。
競馬を題材にしたこの作品、ギャンブルの話だと思ったら大間違いなんです。主人公が向き合うのは、生き物である馬と、そして自分自身。勝負の裏側にある、人と馬の関係性を真正面から描いているんですよ。
石渡治が『GTO』で見せた、不器用だけど真っ直ぐな人間たちの物語。その本質がここにもあります。競馬を通じて、主人公は何度も壁にぶつかるんです。でも諦めない。這い上がる。その姿に、読んでいるこっちの心まで熱くなってくる。
週刊少年マガジンで連載され、2003年にはアニメ化も映画化もされた本作。当時リアルタイムで追いかけた読者たちが、今でも語り継ぐ場面がいくつもあるんです。特に、ある一頭の馬との絆が試される展開は、何度読み返しても胸が締め付けられます。
競馬を知らなくても大丈夫。むしろ何も知らない状態で読んでほしい。この作品が教えてくれるのは、勝ち負けの先にある、もっと大切なものなんですから。
既刊14巻。石渡治が全力で駆け抜けた青春群像劇、ぜひ手に取ってみてください。
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よくある質問
『Odds GP!!』は全何巻?
全14巻で完結済みです。