『KATANA』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
復讐を胸に刻んだ主人公が、高度に管理された近未来都市で政府の陰謀に立ち向かう。人工知能が社会を支配し、人間の自由が失われつつある世界。一振りの刀を手に、彼は失われた過去と向き合いながら、巨大な権力へと刃を向けていく……。
山田太郎は『サイバーシティ』でデビューして以降、ディストピア的な世界観と骨太なアクション描写で評価を確立してきた作家だ。本作『KATANA』では、その作風をさらに研ぎ澄ませている。週刊サイバーアクション誌での4年にわたる連載は、第3回サイバーパンク大賞の受賞という形で結実した。ネオンに彩られた都市と日本刀という対比的なモチーフの融合は、視覚的にも強烈な印象を残す。政府の陰謀というテーマを扱いながら、物語は個人の復讐劇という普遍的な軸を決して手放さない。そのバランス感覚が、既刊12巻という長期連載を支えた要因でしょう。海外でも翻訳出版され、特にアメリカのサイバーパンクファンから高評価を得ているのも頷けます。
2021年にアニメ化、2022年には実写映画化と、メディアミックスも着実に展開中です。サイバーパンクというジャンルの醍醐味を、骨太に味わいたい方にこそ手に取ってほしい一作です。
まだ読んでいないあなたへ
既刊12巻、全4年の連載で完結。
これ、本当に週刊連載だったのかと疑うくらい、一コマ一コマの密度が尋常じゃないんです。
復讐を誓った主人公が、政府の陰謀と人工知能が絡み合う闇に挑む。そう書くと「よくある話」に聞こえるかもしれませんが、山田太郎が『サイバーシティ』で魅せた、あの緻密な世界構築と人間ドラマがここでも炸裂してるんですよ。ネオンが滲む雨の街、義体化された肉体、そして「何が人間で何が機械なのか」という問いが、復讐という最も人間的な感情と衝突する。その火花が、ページをめくる指を止めさせないんです。
第3回サイバーパンク大賞受賞、アニメ化に映画化、アメリカでもサイバーパンクファンの心を掴んだ作品。でも一番すごいのは、派手な受賞歴じゃなくて、12巻という長さで一切ダレずに走り切った構成力なんですよね。週刊連載でここまで研ぎ澄まされた物語を紡げる作家は、そういません。
刀という古典的な武器と、AI・陰謀という現代的なモチーフが交差する瞬間、何かが確実に斬り裂かれる。それは敵の身体かもしれないし、読者の常識かもしれない。
完結済みだから、今すぐ一気読みできます。週末が潰れる覚悟だけ、持っててください。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『KATANA』は全何巻?
全12巻で完結済みです。