『8月のソーダ水』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
炭酸が弾ける夏の日、少年たちは友情と成長の物語を紡ぐ。舞台は誰もが経験したはずの、けれど二度と戻れない夏休み。ファンタジーの要素が静かに滲む青春群像劇だ。彼らが過ごす特別な時間は、読み手それぞれの記憶を呼び覚ます……。
山田太郎は『夏の風景』『秋の夜長』で青春ものの手腕を示してきた作家だが、本作はその集大成と言える。月刊少年マガジンで2年間連載され、第35回講談社漫画賞少年部門を受賞したことが、作品の完成度を物語っています。ファンタジー要素を添えることで、ありふれた夏の光景に深みと普遍性を与えた点が巧みです。友情と成長というテーマは王道ですが、この作品が選ばれたのは、そこに新しい切り口があったからでしょう。アニメ化・映画化を経て台湾や韓国でも高い評価を得たのは、夏の感傷が国境を越えて共有されうる証明でもある。
既刊5巻。あの夏を追体験したいなら、今すぐ手に取るべき一作です。
まだ読んでいないあなたへ
講談社漫画賞受賞。
既刊5巻。
夏の匂いがする漫画って、読んだあとに胸の奥がじんわり熱くなるんです。「8月のソーダ水」は、その熱さが半端じゃない。青春とファンタジーが混ざり合って、ページをめくるたびに「ああ、こういう夏があったら」って思わせられるんですよ。
作者の山田太郎は「夏の風景」「秋の夜長」でも季節を描く天才と言われてきた人で、この作品はその最高到達点なんです。友情や成長といった、言葉にすると陳腐に聞こえるテーマを、これほど生々しく、切実に描ける人はそういません。
2010年から2012年の連載中、月刊少年マガジンでこの作品を待ちわびた読者たちの気持ちが、今ならわかります。次の1ページで何が起こるのか、登場人物たちが何を選ぶのか、それが気になって気になって仕方なくなる。
アニメ化も映画化もされて、台湾や韓国でも読まれている。でも、やっぱり最初に触れるべきは原作なんです。コマ割りの間、吹き出しの余白、背景に描き込まれた光と影。そこに作者が込めた感情の濃度は、他のどんなメディアでも再現できないから。
5巻で完結するこの物語、一気読みしてください。読み終わったとき、あなたの中の「夏」の定義が変わっているはずです。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『8月のソーダ水』は全何巻?
全5巻で完結済みです。