『3月のライオン』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
東京の下町で、高校生プロ棋士・桐山零が一人暮らしをしている。幼い頃に家族を失い、孤独の中で将棋だけを拠り所に生きてきた彼が、ある日出会ったのは川本家の三姉妹だった。彼女たちとの交流を通じ、零は少しずつ、将棋盤の外にある温かさを知っていく……。
羽海野チカは『ハチミツとクローバー』で青春群像劇の金字塔を打ち立てた作家である。本作でも、その繊細な人間観察眼は健在だ。将棋というストイックな世界を舞台にしながら、描かれるのは勝敗そのものではない。対局に臨む者たちの不安、葛藤、誇り——盤上に映し出される人生の機微だ。ヤングアニマル連載にもかかわらず、漫画大賞・手塚治虫文化賞・講談社漫画賞と主要な賞を総なめにしたのは、この作品が単なる将棋漫画ではなく、孤独と再生の物語として普遍的な共鳴を持つからだろう。アニメ化・実写映画化を経て累計1000万部を突破し、海外でも読み継がれている。
既刊18巻。一局一局が人生を映す、静かで力強いヒューマンドラマです。
まだ読んでいないあなたへ
既刊18巻、累計1000万部。
この数字が意味するのは、将棋を知らない人も含めた膨大な読者が、プロ棋士の少年の物語に心を預けたということなんです。
主人公は17歳のプロ棋士。幼くして両親を亡くし、家を出て、一人暮らしをしている。対局では才能を見せるけれど、その内側には深い孤独が渦巻いている。そんな彼が、ある三姉妹と出会って少しずつ変わっていくんです。温かいご飯を囲む時間、他愛のない会話、「おかえり」と言ってくれる誰か。当たり前だと思っていたものが、実は何よりも尊いものだったと気づかされる瞬間が、この作品には何度も訪れます。
『ハチミツとクローバー』で青春群像劇の名手として知られる羽海野チカが、将棋という厳しい世界を舞台に描くのは、傷つきながらも前に進もうとする人間の姿。盤上の激しい戦いと、日常の優しさが交互に描かれることで、生きることの痛みと温もりが胸に迫ってくるんです。
手塚治虫文化賞、講談社漫画賞、そして漫画大賞第1位。これだけの賞を総なめにした理由は、読めば分かります。将棋のルールを知らなくても、一人の少年が居場所を探し、人との繋がりを取り戻していく過程に、あなた自身の記憶が重なるはずです。
静かに、でも確実に心を揺さぶる物語。一度ページを開いたら、彼らと一緒に泣いて笑って、気づけば深く深く引き込まれているはずです。
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よくある質問
『3月のライオン』は全何巻?
全18巻で完結済みです。