+チック姉さん』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

この作品について

学園の片隅、模型部の部室。そこは変人たちの王国だった。部長の+チック姉さんを筆頭に、個性の暴走が止まらない部員たちが繰り広げる日常は、もはや「普通」という概念を置き去りにしている。クラブ活動という名目で展開されるのは、予測不能な会話劇と理不尽なボケの連打。模型を作っているのか、何か別のものを作っているのか、もはや誰にもわからない……。

栗井茶が増刊ヤングガンガンで2009年から連載を続ける本作は、学園コメディというジャンルにおいて異彩を放つ一作です。会話のテンポと間の取り方に独特のセンスがあり、一見すると脈絡のないやり取りの中に、妙なリアリティと笑いが同居している。キャラクターの造形も秀逸で、姉さんの堂々とした理不尽さ、それに振り回される部員たち、それぞれの立ち位置が明確でありながら、決して類型に収まらない。2012年にはアニメ化もされ、その人気は国内に留まらず台湾でも翻訳出版されるなど、コアな支持層を獲得してきました。

既刊28巻、15年を超える連載を支えているのは、日常という名の非日常を描き続ける作者の筆力です。模型部の扉を開けば、そこには今日も変わらぬ狂騒が待っています。

まだ読んでいないあなたへ

2009年から15年以上続いて既刊28巻。

この数字が全てを物語っているんです。

「+チック姉さん」は、クラブ活動を舞台にした学園コメディ。でも「学園もの」って聞いて想像するような、甘酸っぱい青春でも熱血スポーツでもない。栗井茶が描くのは、もっと歪で、もっと笑えて、そしてなぜか妙に心に残る「変な日常」なんです。

この作品の凄みは、笑いの"間"にある。セリフ回しのテンポ、コマ割りのリズム、キャラクターたちの絶妙にズレた会話。計算されたボケとツッコミじゃなくて、本当に変な人たちが本気で話している感覚。読んでいると、自分が見ているのがギャグなのか、ただの日常観察なのか分からなくなってくる。その境界線の曖昧さこそが、この漫画の中毒性なんですよ。

2012年にアニメ化され、台湾でも翻訳出版されている。でも本当の面白さは、紙の上で自分のペースで「間」を感じることにある。一度読むとクセになる。気づけば何度も読み返している。そういう不思議な魅力を持った作品です。

15年も愛され続けているのには、理由があるんです。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『+チック姉さん』は全何巻?

現在28巻まで刊行中です。