麻宮さんの妹』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

滅亡後の未来世界を舞台に、父の遺した謎を追う少女の冒険を描く。主人公・麻宮さんは、失われた過去の手がかりを求めて、荒廃した地を旅する。父が残した断片的な記録、朽ちた遺跡に眠る痕跡——それらを繋ぎ合わせるたび、世界の真相が少しずつ姿を現す。彼女は何を探し、何と向き合うのか……。

麻宮葵といえば『未来の扉』『星の彼方』で知られるSF作家だが、本作は彼の作風の核心が最も鋭く現れた一作です。まんがタイムきららフォワードという意外な掲載誌ながら、第1回まんがタイムきらら大賞を受賞し、A-1 Picturesによるアニメ化、さらには実写映画化まで果たした。海外でもアメリカ、フランスを中心に高い評価を得ており、ジャンルの枠を超えた普遍性を持つ作品と言えるでしょう。父娘の絆を軸に据えた謎解きの構造は、冒険活劇でありながら内省的な静けさを湛えている。廃墟と記憶、喪失と発見——そのコントラストが、旅路に独特の緊張感を生んでいます。

既刊3巻。メディアミックスの成功が示す通り、この作品の射程は広い。SFファンのみならず、物語そのものの力を信じる読者にこそ届けたい一作です。

まだ読んでいないあなたへ

第1回まんがタイムきらら大賞、受賞作。

きららフォワードに連載されていたのに、ジャンルはSF冒険ミステリーなんです。未来世界を舞台に、父と娘の絆を軸にしながら、謎が謎を呼ぶ展開が待っている。著者の麻宮葵さんは『未来の扉』『星の彼方』といったSF作品で定評のある方ですが、この作品ではそこに「旅」と「謎解き」という要素が加わって、ページをめくる手が止まらなくなるんですよ。

既刊3巻という短さも絶妙で。無駄のない構成で物語が進むから、一気読みできる濃度なんです。アメリカとフランスで特に高評価を受けたというのも納得で、普遍的な父娘の物語でありながら、未来という舞台設定が新鮮な驚きを与えてくれる。

2018年にA-1 Picturesでアニメ化、翌年には映画化もされているんですが、まず原作を手に取ってほしい。謎が明かされていく瞬間の興奮は、自分のペースで読む紙の上でこそ味わえるものだから。

きらら系だからと油断していると、予想外の展開に心を掴まれます。この3巻に詰まった冒険と謎、読んでみてください。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『麻宮さんの妹』は全何巻?

全3巻で完結済みです。