『鴻池剛と猫のぽんたニャアアアン!』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
この作品について
鴻池剛と猫のぽんた。タイトルが示す通り、この作品の主役は人間と猫、ただそれだけだ。特別な事件が起きるわけでもなく、劇的な展開があるわけでもない。あるのは、猫を飼っている者なら誰もが経験する日常の断片。朝起きれば顔を踏まれ、仕事中はキーボードの上を陣取られ、夜は布団を奪われる。そんな些細な攻防を、鴻池剛は独特の筆致で切り取っていく……。
猫漫画というジャンルは飽和状態にあるように見えて、実は描き手の観察眼と表現力で大きく差がつく世界です。本作の強みは、ぽんたの「猫らしさ」を誇張せず、しかし確実に抽出している点にあります。人間の都合を一切考慮しない振る舞い、理不尽な要求、それでいて時折見せる愛情の片鱗。こうした猫の本質を、ユーモラスかつ正確に描写する技術は、単なる「かわいい」だけでは到達できない領域でしょう。コメディとしての構成も巧みで、オチのキレが良い。
既刊3巻。猫と暮らす人間の喜怒哀楽が、ここには全部詰まっています。
まだ読んでいないあなたへ
猫を飼ったことがある人なら、この漫画を開いた瞬間に「ああ、これ、うちもだ」って声が出ます。
鴻池剛さんが愛猫・ぽんたとの日常を描いたこの作品、何がすごいって、猫の「あの感じ」を完璧に切り取ってるんですよ。飼い主が必死に呼びかけても知らん顔で毛づくろいしてる瞬間とか、夜中に突然運動会を始める理不尽さとか、膝の上で寝てるから動けなくて膀胱が悲鳴をあげてる地獄とか。猫と暮らしたことがある人なら「そう、まさにそれ!」って膝を打つし、猫を飼ったことがない人でも「こんな生き物と同居してるのか…」って戦慄します。
でもね、笑いながら読んでると、ふとした瞬間にグッとくるんです。ぽんたの寝顔をじっと見つめる鴻池さんの視線とか、何気ない仕草に込められた愛情とか。猫って言葉が通じないからこそ、その分だけ深く考えて、勝手に意味を見出して、結果的に飼い主の方が振り回される。その不条理さが、たまらなく愛おしいんですよね。
既刊3巻、1冊読めばあなたも「猫のいる生活」の虜になります。猫飼いは共感で、猫を飼ってない人は憧れで、どっちに転んでも心がニャアアアアンってなる一冊です。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『鴻池剛と猫のぽんたニャアアアン!』は全何巻?
現在3巻まで刊行中です。