『魔男のイチ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
この作品について
魔法使いは女性の特権──そんな世界の常識を覆す「魔男」が主人公だ。魔法の才に恵まれながら、性別ゆえに迫害されてきた少年イチ。彼が選んだのは、逃げることではなく、魔法使いとして生きること。魔女たちが支配する世界で、たった一人の魔男は何を証明しようとしているのか……。
原作・西尾維新、作画・ウサザキシロ。『物語シリーズ』で言葉遊びとキャラクター造形の妙を見せてきた西尾と、『アクタージュ』で表情芝居と繊細な心理描写に定評のあったウサザキの組み合わせは、週刊少年ジャンプにおいて異例の化学反応を生んでいる。西尾の持ち味である饒舌な会話劇を、ウサザキの画力が視覚的なリズムへと昇華させる。魔法バトルの爽快さと、差別や偏見に立ち向かう少年の葛藤が同居し、単なる能力バトル漫画とは一線を画す読み応えがある。海外の漫画プラットフォームで高評価を受けているのも頷ける、普遍的なテーマを扱った作品です。
既刊6巻。性別を理由に夢を諦めさせられる世界で、イチは何を選ぶのか。その答えを見届けるべきです。
まだ読んでいないあなたへ
西尾維新×ウサザキシロ。
この組み合わせだけで、もう何かが始まる予感しかしないんです。
『物語』シリーズで言葉遊びと人間心理を描き続けてきた西尾維新が、『アクタージュ』で表情の一つ一つに魂を吹き込んだウサザキシロとタッグを組んだ。それが『魔男のイチ』なんですよ。週刊少年ジャンプで連載中、既刊6巻。
タイトルの「魔男」、これ読めますか? 魔女じゃない。男なのに魔女。この一点だけで、物語の異質さが伝わるはずです。魔法という誰もが知っている要素を、誰も踏み込んでこなかった角度から切り取る。西尾維新らしい発想の転換が、冒頭から炸裂してるんです。
そしてウサザキシロの絵。戦闘シーンの躍動感はもちろん、キャラクターが何を考え、何に迷い、何を選ぼうとしているのかが、表情だけで分かる。セリフを読む前に心が動くんです。西尾維新の研ぎ澄まされた言葉とウサザキの表現力が、一つの画面で響き合う瞬間が、何度も訪れます。
アクション、冒険、そして笑いと人間ドラマ。全部が詰まってるのに、どれも中途半端じゃない。海外でも高評価を受けているのは、言葉の壁を超えて伝わる「何か」があるからなんです。
既刊6巻。今から追いかけるなら、ちょうどいいタイミングです。
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よくある質問
『魔男のイチ』は全何巻?
現在6巻まで刊行中です。